Rose gardenへようこそ|~植物に心癒されて~

バラを育てるのは難しい、植物は枯らしてしまうから私には難しい、そう思っている方は多いかと思います。

バラも観葉植物も多肉植物もハーブも、室内外に一体何種類あるのか数えるのも面倒なほどいろいろ育てていますが、それでも毎年何鉢か枯らしてしまいます。

大切に育てていても枯れるものは枯れる

大切に育てていても枯れることはあります。

バラの大木が1週間でなすすべもなく枯れていくのを見つめたこともあります。

どうにも相性が合わなくて、枯れるものもあります。

サボテンを上手に育てるのは難しい

よく、「サボテンを枯らしてしまうから、私には植物は無理」という方がいらっしゃいますが、私はサボテンを上手に育てられるようになるまで、10年以上かかりました。

買っては枯れ、買っては枯れ、何が悪いのかわからず、悲しい思いもしました。

サボテンは正しい水やり方法を覚えれば簡単に育てられるようになりますが、そこまでの道のりが長く、間違った情報が多かったように思います。

バラは愛情過多がちょうどいい

バラの育て方を人に聞かれたときは、「肥料バンバン水バンバン農薬バンバンお日様バンバン」と答えています。

多すぎても枯れることはない反面、少ないと枯れやすいのがバラです。

虫に非常に好かれやすく、ダイレクトに枯らしてしまう虫に攻撃をされることもしばしばです。

忙しい人ほど植物栽培に目を向けて

かつて、子どもの病気がとてもとても悪かった時、私は育児に疲れ果てていました。

起きているのか寝ているのかわからないほど、毎日がぼんやりと過ぎていきました。

そんなとき、鉢植えを贈ってきた人がいました。

こんなに忙しいのにこんなものを贈ってきて、どうしてくれようか!!と怒り狂ったのですが、不思議ですね、気が付いたら、息子も私も、心が癒されていました。

何の鉢植えかというと、蘭ですよ、蘭。

本当に、どうしようかと思いましたよ。

今ほどインターネット環境が発達していない四半世紀ほど前のことなので、育て方を調べる方法が皆無で、それでも5年近くは花を咲かせてくれました。

つい、園芸番組の真似をして、ハサミでじょきじょき株を切り分けたら、枯れてしまったという、悲しい思い出です。

疲れたとき、悲しいとき、植物がそこにあるだけで、心が癒されます。

子どもに必要以上に依存しないために

最近、結婚年齢も上がってきて、はじめての子どもが高齢出産のことも珍しくなくなってきました。

周りに高齢出産で、あまりのしんどさに「ひとりでいい」と一人っ子を作る方が何人かいて、そういう人だけに限りませんが、子どもに依存し過ぎではないか?と思うようなケースをよく見かけるようになりました。

いつまでも子供と一緒にお風呂に入りたがる。

いつまでも子供とくっついて寝る。

中学生になっても???マザコンの何が悪いって???自分の彼氏がマザコンだったら怒り狂うくせに・・・。

子どもは、うっとうしいと思っていても、ある程度我慢してくれます。

でも、それではいけないんじゃないかと思います。

自分の子育てがそれほど上手とは言いませんが、子どもを客観的に見つめることもできるくらいのスペースが親子の間にも必要ではないかと思います。

植物の栽培には手間がかかります。

うまくいくときだけとは限りません。

それぞれの植物に合った方法で、愛情込めて育てると、それにこたえて元気に育ってくれます。

植物に愛情のおすそ分けをして、子どもに集中するのを少し減らします。

子どもが息苦しいと思うほど束縛しないで済むように、手間のかかるものに愛情を注ぎます。

植物の栽培を始めてみよう

インターネット環境の発達で、はじめて育てる植物についても、簡単に詳しい生態を調べることができるようになりました。

でも、時々見ていて思うのですが、それはでたらめというものではないだろうか??と思うサイトもあったりすることです。

かといって、園芸研究家の詳しい説明は、難しすぎてよくわからなかった、ということもないわけではありません。

植物の栽培は、やってみなくてはわからないところもたくさんあります。

枯らした数だけ、育て方が上達していくのではないかと思います。

一つ二つ枯れたからと言ってあきらめないで、植物の栽培にチャレンジしてみませんか?

おすすめは、高価すぎる立派な鉢植えから始めないことです。

立派なのはすぐに立派ではなくなります。

小さくても、あっという間に育つのが植物です。

はじめはリーズナブルなものから、始めてみましょう。

枯れてもつらくない、お財布にも優しい、またチャレンジもできる植物がこれからはじめるためには一番ではないかと思います。

なんだか、これ、面白そう、心惹かれる!そう思ったものから、スタートしてみましょう。

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