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はじめましての方も、いつもご覧になってくださっている方も。
Rose gardenにようこそ、きなりのすももです。
Rose gardenは、時々記事の中でも登場する「クライアント様」こと「まりさん」によって運営されています。
Rose gardenは、「きなりのすもも」が育てている植物や興味のある植物について、気の向くまま、「ちょっと毒を含んだ文章」で構成されているのが特徴のサイトです。
「きなりのすもも」ってどこからきたの?
「きなりのすもも」は、約15年前に、HPやブログをやってみようと思い立ったときに誕生したライター名です。
木になっているすももはうんまいよな~~ということでつけました。(←めっちゃ安易)
当時は三人息子が育っていく上でのグチやらなんやらを綴るブログを作っていました。
10年前に父が亡くなって、あらゆる活動に気力を失い、ブログも閉鎖していました。
2015年8月より、夫の勧めでライターをはじめました。
長男のアトピーが難治化しており、三男もアレルギー体質が強く、総アレルギー一家だったので、アトピーあるあるを「アトピートーク」に書き始めたのがライター活動のスタートでした。
コレまでずっと、ライフスタイル全般について記事を書いていましたが、なぜか依頼は園芸記事に集約されていくので、私、きなりのすももは「ライフスタイル」のライターではなく、「園芸記事」のライターだったようです。
「きなりのすもも」ってどんなひと?
きなりのすももは、関西メイド、というと、神戸・大阪・京都のシティ出身と何故か皆思うようですが、四方を山で囲まれたど田舎育ち。
最寄りのバス停まで1キロ、そのバスも日に4本しかない超ド田舎育ちです。
関西メイドの、こちらは正真正銘シティ育ちの夫と、三人息子とともに、15年前から長野で暮らしていましたが、長男が高校に入る頃に、夫は単身赴任に旅立ちました。
三男までもが巣立って、長野に一人取り残される形になったとき、夫が東京に赴任していたので、東京と長野を10日スパンで行き来しつつ暮らすことに。
その後、夫が浜松に転勤になったのを期に、夫の単身赴任先にできる限り居座り、時々長野の家の管理に戻る生活をはじめることにしました。
夫の単身赴任先で、ベランダー再デビューです。
きなりのすももの植物栽培キャリアは?
きなりのすももは、園芸評論家でも研究者でもショップの人間でもありません。
そもそもは、「植物の世話」というと、夫が買った植物の世話を代理で行うのが主な園芸作業でした。
15年前に、ちょっとしたきっかけで、バラを自分で買って育ててみようかな?と思いたち、少しずつ育てる植物が増えてきました。
12年前に、夫が「好きなだけなんでも植えたらいい」と庭付きの家を買ってくれ、一気に育てる植物が増えていきました。
室内で育てている植物の鉢数を数えてみて、80を超えたあたりで数えるのを止めました。
庭やウッドデッキで育てている植物の品種は軽く30を超え、息子は「ジャングル」と呼んでいます。
10年前から約8年間、貸し菜園を借りて野菜づくりも楽しんだので、もともと自家栽培の野菜だけを食べて育った土壌があるのに、更に野菜の育て方についても詳しくなってしまいました。
バラ栽培は一本木公園のバラまつりから
長野県中野市一本木公園のバラまつりに、三男の幼稚園のママ友が連れて行ってくれました。
一本木公園は、バラを大量に寄贈された普通の公園なので、当時はバラまつり開催中を含めて完全無料で、駐車場もありました。
(現在はバラまつり期間中は協賛金を請求され、駐車場もなくなりました。)
あふれかえるバラの花に魅了され、「自分でも育ててみようかな」と思いたち、近所のホームセンターで「スノーシャワープチシャンテ」の苗を買ってきたのがバラ栽培にのめり込むきっかけになりました。
それまでバラの苗をもらったことはありましたが、育て方も全くわからないのでいつも枯らしていました。
たまたま買ったのに、スノーシャワープチシャンテは非常に丈夫で、セルフクリーニング機能を持った「修景バラ」だったことが幸いし、現在も元気です(←たぶん。大きすぎて運べなかったので長野にお留守番させているので自信がない)。
室内外に次々グリーンが増えて
基本的には緑のものが大好きなので、次々気に入った植物を買っていくうちに、どんどん増えていきました。
いろいろ挑戦しては枯らしていくうちに、だんだん栽培スキルもアップしていきました。
インターネットの普及により、育て方も調べられるようになり、自分自身のスキルがアップしたおかげで信用できる育て方とそうでないものの見分けもつくようになりました。
今も枯らすことはもちろんありますが、枯れた数だけスキルになると開き直ったおかげで、心をあまり痛めず次々挑戦できています。
きなりのすももがめざすもの
きなりのすももは、ショップの店員でも経営者でもないので、売れ筋とか売上を気にする必要がないので、自分が気に入ったものだけをご紹介しています。
高いものは高いと言えるし、自分ならこの値段では買わない、といったことも言えます。
枯れたのに枯れていないふりはしないし、どんなに慣れていたって、枯れることはあるし、かれたからって恥じることではないと思っています。
使っても無駄だと思うものも、おすすめしません。
専門用語を極力排除したわかりやすい文章づくり
バラ栽培をはじめたときに、バラ栽培や庭造りに関する書籍を図書館で片っ端から借りて読みましたが、わからない用語がたくさんありました。
少しずつ勉強していくうちに、意味がわかるようになり、知らず知らずに自分でも使ってしまうことが多くなりました。
例えば、「根鉢を崩す」とか、わかっていればわかりやすいのですが、はじめてだと、???ですよね。
もうリタイアしていますが、農林水産省に勤務して営農指導を全国で行っていた、有機栽培のスペシャリストのおじがいます。
国内ではじめて有機栽培したアマランサスを大量に頂いたとき、お礼の電話をしていた途中で「アマランサスは大きくなるんですね」と言ったところ、詳しく説明しようとしたおじの口からでたのが専門用語の嵐、理解出来たのは草丈が2mを平気で超えるらしいことだけでした。
専門的すぎて日本語なのに何を言っているのか、全くわかりませんでした。
その後、NHK「趣味の園芸」や「野菜の時間」を見ていて、講師陣の説明に専門用語が含まれがちなことや、ネット上の園芸記事にも、どうしても専門用語が多く含まれがちで、わかりにくい文章なのに、同じような文章があちこちに出回っていることに気が付きました。
きなりのすももは専門家ではないゆえに、ふつーのおばさんだからこそ、気づける・言える「それ、どういう意味~?」に応えた文章を書けるのではないかと思いました。
よりわかりやすく、楽しんで植物栽培にトライできるような内容を発信していけたらと思っています。
「私も育ててみようかな」「行ってみよう!」と思っていただけたら。
ライター冥利につきます。