バスルーム緑化プロジェクト VS お風呂ジャングル化計画

NHKあさイチでは毎日の楽しいトークのほかに、家事のスゴ技や園芸コーナー「グリーンスタイル」があるので、前日のLINEで届く放送内容を確認しておいて、興味があるときは見るようにしています。

9月1日の放送は、ゲストがお話がいつも面白い福山雅治さんだっただけでなく、グリーンスタイルが「観葉植物でバスルームを癒しの空間にしちゃう方法を」とあるので、日頃より「お風呂ジャングル化計画」を着々と進めている私としては見逃せない!と思い、わくわくしていました。

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バスルーム緑化プロジェクト

NHKあさイチでは、このとき、講師の杉山拓巳さんが、バスルームにグリーンをいっぱいにして楽しむことをおすすめされていました。

特におすすめの品種はサトイモ科のフィロデンドロンとエアプランツ。

サトイモ科の植物は水をきわめて好み、実際里芋はドロンドロンの畑で栽培し、乾燥すると消えてなくなってしまいます。

エアプランツは乾燥を好むイメージが強いのですが、多湿を好む植物です。

湿度60%がベストなので、たいていミイラにしてしまう植物です。

ミイラにしないなら、お風呂がベスト!というのは、確かにナイスアイデアですね。

フィロデンドロンって何?

フィロデンドロンとは何ぞやと思われる方も多いかと思います。見たほうがわかりやすいのがフィロデンドロンかもしれません。

サトイモ科の植物なので、里芋風の葉っぱのエキゾチックな観葉植物を連想すれば◎です。

「〇〇カズラ」という植物の多くがこれに属するそうですが、我が家のバスルームにも「マドカズラ」がいます。

マドカズラはサトイモ科ですが、モンステラの一種です。

モンステラもサトイモ科なので、この辺の区分は、もしかしたら、かなりあいまいかもしれません。

土の代わりにミズゴケで育てる

土がこぼれると不衛生なので、根をきれいに洗い流した後、水を含ませたミズゴケをしっかり目に巻き付けてからポットに戻して育てるのをおすすめされていました。

確かに、ミズゴケ、いいかも!私はこれまで思いつかなかったのでちょっと悔しい。

私の愛用はハイドロボールで、コロコロ転がったのは不衛生でないものの、拾うのが面倒だったから、今度ミズゴケチャレンジしてみようかなと思っています。

エアプランツもイイけれど…

エアプランツをアルミワイヤーで固定してぶら下げるのもかわいくていいなと思いました。

イノッチがこれもいい!と言ってぶら下げ、でも長いよ~~なんて言っていたのが、ウスネオイデス(別名スパニッシュモス)。

これは、私も置こうかと思ったものの、「貞子みたいで怖い!」という苦情が出やすいという話をちらほら聞いて、絶対に子供が苦情を言いそうだと思ったのでやめたもの。

「やめたほうがいいよ、それは」と一人TVに向かってコメントしました。

お風呂ジャングル化計画

NHKのあさイチでおすすめしていたのはおしゃれな「バスルーム緑化プロジェクト」でしたが、私が日ごろ推進して、夫や子供が文句を言いたいものの我慢していると思しきものが「お風呂ジャングル化計画」。

くしくも、バスルームをグリーンでいっぱいにしようという計画は私もひそかに実行していたのでした。

私がおすすめしているのは、サトイモ科ももちろんなんですが、シダ植物です。

多少日当たりが悪くてもOK、水が有り余っていてもOK、根があまり張らないし巨大化しないので、まさにバスルームにうってつけの植物だと思っています。

お風呂に植物…でもカビたりコケたりしないんです

お風呂に植物というと、その周りがカビたりコケたりして、汚くなるんじゃないだろうかと思うものですが、きちんと管理すれば大丈夫!

毎日のお風呂洗いの時に植物もすべてどけて、お風呂全面をきれいにすればカビもコケもなしで維持できます。

かつて我が家のお風呂は汚かった

かつて、お風呂ジャングル化計画を実行する前の我が家のお風呂はきれいではありませんでした。

毎日きっちり洗うのは浴槽のみ、バスルーム全体は使った後ざーっとお水を流すのみ。

隅にカビがだんだん生えてきて、夫が息子のだれかをサポーターにして、カビキラーをシュッシュしてラップをかける作業をお風呂場全体に施してカビ取りし、その時だけはきれいになるものの、またしばらくして汚くなってくるの連続でした。

お風呂がきれいになったきっかけ

ある時、洗面器があまりに汚かったので、そばにほおってあったスポンジでさっと洗ったところ、さっきよりはきれいになったので、この調子で全部にさっと洗いを続けると全体に昨日よりきれいになってきれいが維持できるのでは??と思い、実行してみたところ、きれいなお風呂がしばらくして実現し、以来ずっと維持されています。

カビは、お水を全体にかけると余計広がりやすいので、できる限り熱いシャワーをかけておく方がカビ取りも乾燥もバックアップすると聞いて、水を熱いシャワーに替えたところ、画期的に改善されていきました。

寒冷地故、冬季はお風呂を入れる寸前までお湯をためていますし、朝の洗濯もお風呂の残り湯を使いますが、それでもきれいが維持できています。

すもも流!お風呂ピカピカキープ術

どうやって毎日お風呂掃除しているのか、ざっと手順をご紹介しましょう。

1.お風呂のふたについた水や汚れをさっとスポンジで落としたらスポンジを浴槽に放り込んでお湯を抜く。

2. シャンプーやリンス類、お風呂タオル、植物群を脱衣所に全て出してから、手の届く範囲全面にお風呂洗い洗剤を降りかける。鏡や洗面器、いすの裏表も忘れずに。

3.5分以上放置した後、水分が含まれているスポンジで洗剤をかけたところをざっと洗う。ざっとでも毎日やればほぼ完ぺき。棚や鏡も忘れずに。

4. できる限り熱いシャワーで全体を洗い流し、出しておいたシャンプー類やお風呂タオル、植物群を元の場所に戻す。

おかげでお風呂洗剤の中身がほぼ一週間でなくなりますが、きれいが維持できて他に何もいらないのでかえって安上がりなくらいです。

きれいを維持するから毎日が楽しい

毎日お風呂を洗うのは面倒に思えますが、まとめてカビ取りしたり、汚いのを我慢するより精神的にも肉体的にもかなり楽です。

めんどくさそうに見えますが、私がお風呂洗いで実際に動く時間は全部で5分くらいです。

明らかに昨日よりはきれいになっていき、きれいが維持できます。

シャカリキになって洗わなくても、まとめ洗いしなくても、毎日汚れを貯めない方がずっと楽ちんですし、きれいなお風呂には植物もとても似あいます。

お風呂のきれいが維持されるようになってから、子供が、「うちのお風呂、きれいだね。本当にきれいだね」とうわごとのように言っていたことがあるので、お風呂が汚いとは言わないものの、子供は気になっていたようです。

お風呂がきれいだから植物も映える

植物を飾っていいのはきれいなお風呂だから許されるのではないでしょうか。

お風呂全体がきれいだからこそ、植物も映えます。

バスルーム緑化プロジェクト、あなたも始めてみませんか?

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