楽しい植え替えざんまいpart4 | 多肉植物&観葉植物

楽しい秋の植え替えざんまいもいよいよフィナーレ!

トリを飾るのは、新しく我が家にやってきた「ミニ観葉植物」6種類です。

100均観葉植物ではありませんが、「186円(税抜)均一観葉植物」にふらふらと引き寄せられてガーデンショップに座り込み。

「買ってきた観葉植物は、複数のサイトで育て方を調べて、これという植え方・育て方を選びましょう」といつもご紹介していますが、実際私がどんなふうに選んで育てているのかのいい実例なので、ここでご紹介していきます。

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品種名を入力してネットで検索すると

品種名が今回はわかっているので、ネットで一つずつ検索しました。植え替え前の画像をとっておくのをうっかり忘れたので、代わりの画像です。

それぞれの品種について、調べた結果の上から10個は「新しいタブ」であけて、必ず目を通すようにしていますが、10個全部見なくても、ここは信用できるサイト、そうでないサイト、慣れてくるとトップページだけでより分けられるようになります。

信用できないサイトも一応ざっと見て置き、トップ10にこれが混じらなくなる日はいつ来るんだろう、それでもこれが混じってしまう信用している人が少なからずいるのは残念なことだと思います。

今回、たったの6種類なのに、同じ育て方が「コピペか?」と思われる書き方で記されているサイトもありました。似ている品種についてならよかったんですが、全然似ていない品種についてそうだったので、がっかりです。

【ネオゲレリア】ファイヤーボールバリエガータ

ラベルには「ニデラリウム」と書かれていましたが、「ネオゲレリア」のようなので、「ネオゲレリア」に訂正しておきました。こういうことは、ミニ観葉でなくても高価な観葉植物にもよくあります。

「日当たりでぐんぐん育つ」・「水好き」・「植え付け用土はミズゴケorヤシがら単用」というのがかいつまんだ育て方の特徴のようです。

もともとヤシがら繊維もじゃもじゃに植えて小さな鉢に突っ込んでありました。

今回、夫がなぜか買ってくれた千疋屋のメロンのスイーツの入っていた器に先端に水苔を詰めて、その上にココピートを詰めて、さらにその上にもともとのヤシがら繊維ごとファイヤーボールバリエガータを植えました。

株元から水をやって、ちょっと捨てて、バスルームグリーンに仲間入りしました。

この前購入したクリプタンサスや、ずっとよわよわしいクルクマと似ている気がしましたが、やっぱりお仲間のようです。

【プテリス】エバージェミエンシス

ふわふわとした柔らかい葉っぱが、しのぶに似ているなと思ってバスルームに・アジアンタムの隣にぴったりでなかろうかと思い購入しました。やっぱりシダ植物のようです。

腐植質で水はけのよい土がよく、ピートモスやパーライトを観葉植物用土に混ぜたものがよいそうで、基本的にアジアンタムと同じに育つようです。

ちょと悩んだのですが、ココピートを観葉植物用土に混ぜ、やけくそで少し腐葉土を混ぜ込んでみました。何でやけくそかというと、有機なものは虫を呼ぶんですね~。一つが呼ぶと、多数が育てられているので、あっという間に広がるのでちょっと心配。

この子も、もうちょっと大きくなるまではバスルームグリーンに仲間入りすることにしました。

【アレカ】カテキュー

アレカヤシのことで、「カテチュー」とも言うようです。ビンロウジュともいい、「巨大化する」とのこと。私の大好きな趣味の園芸でもおなじみの「金子先生」がにっこり微笑んだ動画を見て、ショックを受けました。

「アレカ」でなぜ「ヤシ」が頭に浮かばなかったのか。

大体種だけでラグビーボールみたいで長さが5cmあるのに、おおきくならないはずないじゃん、とちょっと反省しています。

育つかどうかもわからないし、この種からニューっと伸びた姿がかわいいので、しばらくとにかく、めでることにして、先のことは先に考えます。

「水はけのよい土」「パーライトもプラスするとよい」「赤玉土:腐葉土=7:3がおすすめ」だそうなので、エバージェミエンシスと同じく観葉植物用土にちょっぴり腐葉土を混ぜてココピートを混ぜ込んだものに植えました。一つに混ぜたら二つにませてももう同じ。すでにマヒしています。

このこは、とりあえず、このままこの椅子の上でサボテンの隣で暮らしてもらって様子を見ることにしました。

【クロトン】タマラ

詳しい性質が今一つわからなかったのですが、クロトンの中では希少種のようです。室内栽培に適した観葉植物で、性質をかいつまんで言うと、「日当たりと水が好き」「赤玉土:ピートモス:川砂=6:3:1」がおすすめのようです。

それならと、ハイドロボール単体で植えつけることに。もともとは種まき用土のようなものに植えられていました。根っこをすっかり洗い流してから洗ったハイドロボールを周りに詰めました。

水管理がよくわからないので、キッチンサイドの水を特に好む品種と一緒に置いておいて、順次ぴったりの水環境を探します。

【ネフロレピシス】マリサ

これまたアジアンタムの隣かバスルームグリーンとして大活躍しそうな予感の、ふわっふわにひとめぼれ!です。アジアンタムはふわふわしていますが、葉っぱそのものはカサカサですが、マリサはどこもかしこもふわんふわんです。

「腐植質で水はけがよい土」「水が好き」「アジアンタムと基本同じ」が性質のかいつまんだ特徴で、やはりシノブ科、和名が「西洋タマシダ」でした。

選ぶも何も、大きくなるまではバスルームグリーンでしょ~♪大きくなったらアジアンタムの隣?それともバスキング?将来がとっても楽しみです。

マリサは、他のシダ類と同じく、観葉植物用土とココピートをブレンドしたものに、腐葉土を少しだけブレンドして、葉っぱと土の境目に、水苔を敷いて葉っぱの保護を試んでみました。

ところどころ土がついた葉っぱが茶色いままですが、元気に育ってくれると嬉しいです。

【フィカス】ロブスター

我が家にはもともと、何かわからないゴムの木と、ベンジャミンバロックと、ガジュマルが3大フィカス属として君臨していましたが、不在時の水管理に失敗して、ゴムの木が葉っぱがさようならしてしまい、枯れてしまいました。途中で水が切れたようです。そこでコリもせず、またゴムの木。

「高温多湿を好む」「赤玉土:腐葉土=2:1に川砂をプラスしたものがよい」ということなので、さんざん悩んだんですが・・・・ガジュマルはハイドロボールでめちゃ元気だし、枯れたとはいえ、ゴムの木もハイドロボールで根っこは元気だったので。ベンジャミンバロックは高価なものしか売っていないので、もともとの土に近い育て方から変えられないでいますが、観葉植物用土単用ではないかと思い、そのままにしています。

結局、不在時の水管理にまた失敗する可能性もあり、ある程度大きくなるまではとりあえずベンジャミンバロックと同じ観葉植物用土にしようと思いました。

シダ類にココピートを混ぜたらふわふわ度が増していい感じだったので、ココピートは混ぜました。今度は育ってからハイドロボールにしてみようかなと思います。

植え替え後10日ほど経過して

とりあえず、植え替え後10日間ほど経過しましたが、ニューフェイスは何事もなかったかのようで、急に元気になったものもなければ、あれよあれよと弱っていったものもありません。

もう少し養生してあげてたいところですが、また不在にするため、3割程度水没させた状態でお留守番です。元気にお留守番できることを祈りつつ、ちょっとドキドキしながら、また会える日を楽しみにしています。