楽しい植え替えざんまいpart3 | 多肉植物&観葉植物

どれだけ緑で家の中をいっぱいにすれば気が済むんだと苦情が出るのが目に浮かぶようですが、やめられないのがグリーンライフ。

以前息子に、「No green no life」と冗談で言ってみたら、「そうだろうね」と真顔でこたえられてしまったので、引くに引けなくなっているのかもしれません。

スポンサーリンク

鉢いっぱいになったら植え替え【ハオルチア】

レアものになると一鉢数百万円もするものもあるというハオルチアですが、我が家は当然チープで育てやすいものばかりがひしめき合っています。

色素が薄いので「氷砂糖」かな?と思う100均に足しげく通ってGETしたもの、いつも見ている園芸店で半額になっていて「夢の万象?」と思って育てていたらどうも違うらしい形に育っていったもの、ずっとほしかったけれど値段が折り合わずようやく最近手に入れた(216円でした!)「十二巻」、ネットで購入した「ウンブラティコラ」を育てていますが、このウンブラティコラを今年も(実は去年もやりました)株分けする必要が出てきました。

ウンブラティコラの親株「ママン」

一年で子株がいっぱいになり、株分けして、また一年で子株がいっぱいになったので、多産系ということで、勝手にウンブラティコラの親株を「ママン」と呼んでいます。

自分も3人産んだことは棚に上げておいて、いや私よりもっとずっと多産系だろう?ということで、勝手に「ママン」と呼んでいます。

また今年もママンが子株をぼこぼこ生んだから、鉢がパンパンで土が乾いているのか乾いていないのか確認できず、水をやろうにも水をしみこませる隙間もなくなってきました。

ウンブラティコラの株分け

地上部を傷めないようにそっと株を外すと、はじめて植え替えたときも驚いたのですが、ウンブラティコラは川砂オンリーに植えられていました。とても状態がいいので昨年はそのまま同じ川砂に植えましたが、今年は新しく加える土は粒々の観葉植物用の土にしました。

川砂を用意しておくのを忘れたこともあるんですが、ママンのお子様たちを去年、粒々の観葉植物用の土に植えて元気に育ったので、改めて川砂でなくてもいいだろうと考えたからです。

切り分けたいところの根元をカッターナイフで軽く切り込みを入れて、手でやさしく切り分けますが、なんと、ママンの主根を真っ二つにしてしまいました。

ウンブラティコラの植え替え

ハオルチアは多肉植物なので、株分けした後切り口が乾くまでしばらく置いてから植え付けをします。

あちこちのサイトを除いて確認してみましたところ、半日が一番短く、1週間というのが一番長い置き時間でしたが、ハオルチアは経験上、多肉の割には水が好きなように思え、細めの根が乾きすぎるとダメージを受けると複数の専門家が言っていた記憶があったので、数時間おいて、切り口が大体乾いて細めの根が乾きかけていたので植え付けを開始しました。

水やりも、すぐにやったらだめだという人もいますが、水をやらないとグラグラするし、土を落ち着かせるために去年もすぐ水をやったので、水をそっとあげて、底穴のないものはしっかり上から水切りし、底穴のあるものも水残りがないようにしました。

植え替え後、1週間ほどして表面の土が乾いていたので水やりをしましたが、まだぐらついているものもあるものの、腐ったり明らかに様子がおかしいものがないので、まあ成功でしょうか。

特にママンのダメージが心配ですが、来年は植え替えなしでも行けるかもしれないので、増えすぎ注意報が出ているから、良しとします。

しばしのお別れお風呂場の友【クサソテツ】

山菜の「こごみ」として知られる「クサソテツ」の苗を春先に近所のホームセンターでGETしました。

さすが信州、普通の野菜の苗と一緒に山菜の苗も売っています。

3本ほどいただいてから、葉っぱを育てたら、巨大な葉っぱがびよよ~んとのび、お風呂場で私を楽しませてくれていたのですが、このほど、葉っぱがすべて枯れ果てました。

栽培に失敗したのではなく、地上部が冬支度に入ったようです。

春になるまで地上部のない鉢をお風呂場に置いておくのも煩わしいので、ポリポットのまま育てていたので、上の方に腐葉土を大量に詰め、ちょうど入るくらいの大きさのプラスチック鉢に入れて、庭の木の下で冬ごもりさせることにしました。

春になって、芽が出てきたらお風呂場にUターンしてもらうつもりですが、どこに植えたかわからなくならないように、棒だけは立てておきました。

春に、また、こごみをちょっといただいてから、ポットを外して虫チェックした後、お風呂場再デビューしてくれることを願っています。

大きな葉がゆらゆら揺れる姿をお風呂の中から見ているのが好きだったので、ちょっと寂しく、春が待ち遠しく思います。

その後のクサソテツ

翌春、クサソテツを掘り起こし、ほそ~~い茎が何本か出ているのを見つけました。

うれしくて、いそいそ細い新芽を折って食べました。半ば無理やり。1本だけ。

その後、クサソテツはどんどん弱っていき・・・消えてしまいました。

のちに調べたところのよると、クサソテツの収穫は5年おき!が原則だそうです。

株が充実していないものを収穫するとてきめんに枯れるとか。

ええ、てきめんに枯れました。

また育てるときは、永遠に収穫を諦めます。