今サンスベリアが熱い! サンスベリアに夢中

「サンスベリア」というと、「トラノオ」という別名の「サンスベリア・ローレンティー」を思い浮かべるのが大多数で、著名な風水師が風水に・運気UPにいいと紹介されていたものの、今一つ人気がない観葉植物というイメージ。

ところが、昨今、NASAが「空気清浄効果が高い」と研究報告をしたとかで、突如人気が再燃。しかも、これまで流通しているのをほぼ見かけたことがない珍しい品種のサンスベリアがどんどん市場に安価に出回るようになりました。

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我が家の最古参|サンスベリア・ローレンティー

我が家の最古参のサンスベリア・ローレンティーは、長野に引っ越す前の日に行った薬局で「先着〇〇名様に観葉植物一鉢プレゼント」で配っていた残り3鉢の1つです。

「荷物になるじゃん」と思いつつ、「寒冷地で育つのか??」と思いつつ、「どうぞ!」とにっこり微笑む店員のお兄さんの笑顔に負けてもらって帰ったもの。

残り3鉢のうちの1つなので、葉っぱが二枚しかなくて、葉っぱの長さが5cmもなかったのですが、それから早15年。

でっかく育っています。

先日株分けしたので、二鉢に増えてしまい、ますます持て余していますが欲しがる人がいるとも思えないので、そのまま育てています。

当時は世話の仕方もよく知らなかったので、水のやりすぎで毎春ごぼっと株もとから倒れて枯れるものがいくつもあって、その株も葉挿しできることも知らずポイ捨てにしていましたが、ぐんぐん育っているので、今や愛着のある一鉢になっています。

スタイリッシュ!サンスベリア・ファーンウッド

我が家にやってきて一年もたっていないと思うのですが、そのスタイリッシュなフォルムに一目ぼれして、私のサンスベリア購入限界価格をちょっと越えていたのですが、買ってしまったのが、サンスベリア・ファーンウッド。不在がちだし、買ったらイカンと思っていたのですが、そのスタイリッシュなフォルムに我慢できませんでした。

ちなみに私のサンスベリア購入限界価格は「500円」です。

これにそれ以上掛ける気にはなりませんね。

長年ローレンティーでしっかり育て方をマスターした今、どうやってもでっかく育てる自信があるので、幼苗しか買う気にはならないし、しょぼいものをゴージャスに育てるのをモットーにしているので、出せるお値段はここまで。しかし、かなりオーバーしていました。

でも、すらっと伸びた葉先の美しさに、手放せません。

見切り苗になる日を待っている|サンスベリア・スタッキー”オバケ”

近所のホームセンターで、「ナニコレ?!つの?ねえ、つの?!」と駆け寄って鉢に話しかけたくなったサンスベリア・オバケですが、一鉢1000円を軽くオーバーしているので、「う~ん、いっぱいあるし、売れ残る日を待とう」とひたすら待ち続けることにしました。サンスベリア・スタッキーの一種です。

はじめて会ったときから早半年を大きく過ぎています。「園芸の初期投資はできる限り安くする」をモットーに、サンスベリアの購入限界価格を500円に設定しているため、完売することなく、見切り苗になってくれる日をひたすら待っていますが、もとより丈夫な植物なので、弱ることなく値下がりすることなく、一つ二つと消えています。

残り3鉢になったら、値段が下がらなくても、きっと買うんだろうなあ。我慢できなくて。でも、ぎりぎりまで待ちます。

スタッキーじゃなかったサンスベリア・ボンセレンシス

上野のマルイの裏手にある園芸店には、今流行の観葉植物がたくさん扱われているので見に行くのが好きなのですが、そこについにワンコインで買えるスタッキーと思しき幼苗が並んでいるのを発見!即購入しました。

名札がないし、葉っぱの形の違うものが一緒に植えられているので、スタッキーとハーニーの混植になっているのかな?と思ってお兄さんに聞いてみましたが、「サンスベリアです」というだけで、品種については全く知識がないようでした。

まあいいやと持ち帰ったところ、夫の下宿近くのスーパーに同じサンスベリアが売っているのを発見!それには名札がついています。横文字ですが、「ボンセレンシス」と読めたので帰ってから調べたら、まさにボンセレンシスでした。下の方の葉っぱは開くことがあるようです。

長野に戻って株分けしようとしたところ、開いているのも棒状になっているのも地下部でつながっていて、開いているのは新芽だったので、間違いなく同じ品種のようです。

サンスベリアは超乾燥種

サンスベリアの育て方について、品種によって乾燥を好む度合いが違いますが、どれもものすごく乾燥を好む傾向にあります。育て方の注意点は、「とにかく水やりを控える」コト。

夏場でも水やりは月に一回、鉢底から抜けるまで水やりしますが、しっかり水切りするのを忘れないこと。

12~4月くらいまでは全く水やりしないほうが寒さに耐えられ、株もとから倒れて枯れる被害が出にくくなります。大体冬は水をあげても休眠しているので、水を吸わないんです。

植え替えるときに実感!本当に乾燥好き

サンスベリアを植え替えるとき、鉢から出して株分けしたら、切り口が乾くように1週間から10日間ほど、そのまま放置しておきます。

その後、乾いた土にサンスベリアを植えつけますが、水やりをはじめてするのはその1か月後から。

毎日水やりなんてできない!という人にまさにうってつけの観葉植物です。

忘れないように、私は毎月月初めに水やりするようにしていますが、2か月くらいやらなくても、枯れはしないでしょうね。

プロトリーフチャンネルで、お店に来てから2年、水やりしていない!というものすごい乾燥好き品種のサンスベリアが紹介されていたのを見たことがあります。そうなると、もはや、フェイクグリーンと世話の仕方が変わりませんねぇ。