ハオルチア・オブツーサを種から育てる|種購入編

空前の多肉ブームを迎えています。

今回よりハオルチア・オブツーサを種から育てる計画をいよいよ実行していきます。

街中のあちこちの園芸店の店頭にも、多肉植物が多数並んでいます。

「ハオルチア・オブツーサ」の種まきをしようと虎視眈々と狙っていたのですが、前回冬型を買ったときに、早々に購入しておくべきでした。

めぼしい安価な多肉植物の種やさんは、根こそぎ欠品の嵐。

おのれ、空前の多肉ブーム!

にわかファンが買い漁ったに違いない

前回、発芽率がよくてお得感満載だった多肉植物ワールドさんで買おうと思っていたのに、こちらも欠品の嵐。

オブツーサ、安くても買えないと意味がない。

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奈良多肉植物研究会さんでハオルチア・オブツーサ種を購入

「多肉の聖地」と言われるらしい長野に住んでいますが、かつて、奈良が多肉の聖地だと勘違いしておりました。

それも、こちらの「奈良多肉植物研究会」さんが、古くから有名だった店舗のひとつのため。

流石に老舗。

残っています。

品揃えも豊富。

でも、ちょっと高い。

多肉ブームだから仕方ないと思うかもしれませんが、もともと、ちょっと高めのお店の印象があったので、ここなら残っているかも??と思ってアクセスしたというのが本音。

交配種もたくさん作られているので、品質には何ら疑問は持っていません。

きちんとしているから、それなりに高いと理解しています。

ちょっと悩んだのですが、「ハオルチア・オブツーサMIX」を選びました。

20粒入りなので、同じものが20粒ずら~~っとできてしまうと、流石に飽きるかな、と。

ブラック(紫)とか、交配種とかまじりこんでると面白いなと思って。

オブツーサまでわかっていれば、あとはお楽しみということで。

多肉の種が少なめに見えますが、札の裏側に回っている種がいくつかあるためなので、数は大丈夫です。

更にゲット【マクロリザス】

オブツーサの種と一緒に、1000円前後の種を購入してもいいですよ、とクライアント様が!!

ご厚意に甘えて、くるくるりんの「コンコルディアナ」「リネアリス」などのどれかを購入!と企てたのですが・・・欠品。渋々断念。

それなら、でかいお芋からピョルンと芽がでる「亀甲龍」!と思ったけど・・・これまた欠品。

亀甲竜でなくても似た芋になるやつ!!と意固地に探しまくって、購入圏内の【マクロリザス】を見つけました。

お芋から、ピョルンと生えるやつ、楽しみだな~~。

しかし、種、でかいです。

多肉ばかり見ていたので、ものすごく大きく見えました。

カードが使えなかった!

最近カード決済に慣れているので、サクサク購入しようとしたところ、

「種の在庫を確認してから、注文が確定できる」旨の注意書きが。

肝心のオブツーサがない場合も考えられます。

しかも、カード決済がない。

仕方ないので、手数料が安くなるか無料になる、郵貯振込みにしました。

めんどくさがる人が買わないのかも。

お陰で買えたので、良しですね。

ネット上に、「違う種が来た!」という記述に行き当たりましたが、おそらく空前の多肉ブームで忙しくてやらかしちゃったんだろうな、と思ったので、その点はノープローブレム。

ちゃんと「間違ってる!」と言えば対応してもらえないはずはないという、老舗ゆえの信頼感がありますね。

さらにさらに【ハオルチア・ピクタ(選抜)】!

在庫確認が無事にできて、振込額が当初の予定通りだったので郵便局から振リ込み、「振り込みました」という旨の連絡をしたところ、「入金確認できました」の連絡と「発送しました」の連絡が、間をおかずに届きました。

自宅の方に届けてもらったので、ワクワク帰宅したところ・・・ポストに種が届いていました。

「ハオルチア・オブツーサMIX」種20粒と、「マクロリザス」種10粒と、サービスで「ハオルチア・ピクタ」種が10粒入り!(裏に幾つかありまして、少なく見えます)

しかも、品名表示はすぐに使える名札!

うれしい~~~!!

ピクタも育てられる!

とりあえずはもう少し暖かくなるまで冷蔵庫で保存します。

良いお買い物ができました。

ネットで購入するときに

種に限らず、多肉植物の、高価な品種を購入するときは、注意が必要になってきました。

寒いと黒くなりがちな普通のオブツーサを「ブラック(紫)オブツーサ」と偽って販売するとか。

オークションに、超高価な希少種が、比較的投資価格??みたいな値段で出ているけれど、これはおかしい、物が来ないかもしれない、詐欺じゃないかと思われる出品者とか。

育つのか非常に疑問なものを「大きくなること間違い無し」と売ってみたり。

空前の多肉ブームで、「よくわからないけれど、ほしい!」と思わせる手法で詐欺まがいのやり取りもなされているようです。

品種集めに奔走している人や、投資目的で買っている人も少なくないようですが、多肉に限らず、植物って、「気にいるかどうか」「合うかどうか」がポイントではないでしょうか。

「多肉狩り」も楽しいし、私もフラフラ、ショップに引き寄せられるタイプですが、趣味は節度と限度を守って楽しむもの。

私自身、育てた植物群で一攫千金ができるとは全く思えません。

家族が「これも買ったら?」と勧めてくれる程度で収めておくのが良いのではないかと思います。