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夫の実家では、義母が一人で庭の手入れをしていましたが、思うように手入れができなくなり、庭のあちこちに草がはびこりつつあります。
しばらくお手伝いに行くことになりましたが、短い期間なので、全部の救出は困難です。
今回は、庭のバラの鉢植え、と玉砂利の周りの草抜きを中心に行いたいと思いました。
バラが草に覆われて葉っぱがほとんどないけれど
夫の実家にあるバラは、私が義母に送ったミニバラや、バラの苗を植えたものです。
長年大切に育ててくれましたが、ひざの悪い義母がしゃがむことが難しくなり、手入れが十分に行えなくなってきています。
中央に、庭植えにしたバラの苗が見えますが、草でおおわれて株元が見えません。
芝生もかなり長くなっています。
左下隅の鉢は、株元が見えていますが、もとは、そのすぐ斜め上の草に覆われた鉢と同じ状態でした。
バラの枝の後ろに見える葉は、どくだみです。
庭中どくだみがはびこっていました。
松など大きな樹の下に縦横に広がっていて、手に負えない状態になっています。
上からのぞき込むと、バラは葉っぱがほぼない状態なのがわかりますが、虫食いの葉が大量にあるよりましな状態なのではないかと思います。
草を取り除き、傷んだ枝を取り除いていきましょう。
草抜きして株の様子を確認する
周りも含めて、ひたすらに草抜きしました。
道具を何も持ってこなかったので、抜くというより引きちぎっただけのものの方が多いと思います。
プランター内にもどくだみが生えていたのですが、土が柔らかいので簡単に引っこ抜けました。
すると、根の中に、球根があることがわかりました。
土が固いところではどくだみの根までは取り除けなかったので、球根があることを考えると、容易にまた葉が伸びてきて、根絶するのは難しいのではないかと思います。
バラの株は、葉がないものの、状態はやはり悪くないようです。
草がなくなれば、やがて元気が出てきて、秋バラが楽しめるのではないかと思います。
梅雨明けしたので、追肥はお盆の帰省の時までお預けにしましょう。
地面に直置きしているから
夫の実家の鉢植えは、ほとんどすべてが地面に直置きされています。
当然、とっくの昔に鉢底から根っこが飛び出し、鉢の分を盛り土して庭植えにしたのと変わらない状態になっているので、動かせません。
ラブリーピンク(仮)?の鉢植え
上の方の画像の、左下隅にあった鉢植えのバラは、葉っぱが一枚残っていました。
小さな株なので、2017年国際バラと緑のガーデニングショウの会場で購入し、株分けした「ラブリーピンク(仮)」の株分けしたものではないかと思いますが、まだわかりません。
店主が品名を「ミニだ」というので、仮の名前を勝手につけました。
かわいい透明感のあるピンクのバラが咲きます。
傷んだ茎を切り取ったので、すっきりしました。
元気になることを願っています。
マリーアントワネット?の鉢植え
数年前の母の日にプレゼントしたマリーアントワネットの鉢植えだと思うのですが、花が咲くまでわかりません。
同じ鉢に花菖蒲と思われる株が一緒に植えられているので、どうしたもんかと思いましたが、私の鉢植えではないので、本当は抜きたいのですが、そのままにしておきましょう。
枯れ枝を取り除くと、すっきりしました。
葉っぱも少しは残っています。
元気に葉が戻ってくるといいなと思います。
グリーンアイス?の鉢植え
グリーンアイスは、2017年の国際バラと緑のガーデニングショウの会場の外売り場で購入し、株分けして夫の実家に持って行ったものです。
細い枝が縦横に広がっているので、おそらくグリーンアイスだと思います。
残っている葉っぱも多めですね。
隣のキク科の花の下になってしまっていますが、傷んだ葉を取り除きました。
葉っぱの下の姿は、すっきりしています。
すぐに元気になるかと思います。
ミニバラ?の鉢植え
バラの鉢植えだと思いますが、何のバラか今一つ思い出せない一鉢です。
取り除いたどくだみの葉っぱが2枚、土の上に残ったままです。
枯れ枝を取り除いたら、すっきりしました。
どんなバラが咲いていたか??です。
赤いバラもあったように思いますが、これがそうかどうかまで思い出せません。
葉っぱがないか少ない状態だけど
傷んだ枝を取り除き、すっきりした枝ばかりの状態になりました。
葉っぱが少ないか、ない状態のものばかりですが、秋になれば元気になるのではないかと思います。
追肥をお盆に行えば、秋にかわいいバラの花が咲くだろうと思います。
草が多くなくても、夏は葉っぱが減りがちな季節。
持ちこたえてくれると思います。
玉砂利らくちん除草作戦【重曹水編】
大きな白い玉砂利が一面に敷き詰められている場所があります。
私がお嫁に行った30年ほど前から、昨年までいつも白いきれいな玉砂利状態に保たれていました。
今年は玉砂利から草がたくさん伸びてきています。
これだけ元気な草を、よく義母一人で抜き取って、草のない状態を長く維持できていたなと感心してしまいます。
私には無理ですね。
玉砂利も時々洗っていたそうで、いつもきれいでした。
手間のかからない除草法を試みる
膝が悪くなって思うようにしゃがむことができなくなった義母でも管理がしやすいように、重曹水で除草を試みることにしました。
実際長野の自宅で試してみて、2日ほどでレンガの隙間の草は枯れてなくなりました。
防草シートなどが敷いてあるわけではない、地面の上にまいた玉砂利の隙間の草なので、効果があるといいなと思います。
8%重曹水をまいて除草する
農地でも使用可能な除草剤、「重曹水」。
最も効果が高い重曹水は、水1リットルに重曹80gを加えた8%重曹水といわれています。
除草効果の持続性が半年ほどしかないので、強すぎない効果も使いやすいのではないかと思います。
晴天に草に傷をつけると効果が高い
重曹水による除草では、草に傷がついているとより効果が高いといわれています。
まずは草の頭を簡単にちぎってから、重曹水をまきました。
晴天が長く続いた方が効果が高いので、雨が降らないことを祈っています。
8%重曹水をちぎった草にまいて3日後、今のところ、玉砂利の下の草は枯れた様子がありません。
もう一度まいてみたいと思います。