リトープス種からの育て方|種からの多肉植物生育日記①

種から育てる多肉植物として、時期を考えてリトープスを選びましたが、その種で今回目を付けたのは「リトープスMIX」です。

リトープスも種類が多いし、似たような「石っころ風」単一よりは、色とりどりになった方が楽しいし、何が育つかは育ててのお楽しみ!がいいなと思いました。

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リトープスの種まき

とにかく、空恐ろしくなるほど小さい種でした。

横で見た夫が、「すげー爪楊枝で種まきしてる!」と感心したうえ、「育たなさそうな種だな~」と興奮するので、「くしゃみすんな、あっちへいけ!」と言いたいのをひたすら我慢。

そのおかげで、両手がふさがっているのに写真を撮ってもらえました。

沸騰させたお湯を冷ましたものに爪楊枝の先端をほんの少しつけて先を濡らすことで先端に種をくっつけ、培地につけて種まきします。

種まきが終わったら蓋をして、芽が出るまでお楽しみ。

底面給水の水は毎朝、沸騰させたお湯を少し冷ましたものを入れ替えました。

2017年11月7日 |たねまき後4日目

芽が出たようですが、ちっさい。

ちっさすぎて、もはや犯罪レベル(?)

一度見失うともう見つけるのにものすごく時間がかかりました。

白い粒が3つくらいならんでいる間の茶色い粒の右端にうっすら黄緑色の物体が見えます。

小さすぎてうまくピントが合いません。勘違いかもしれないので、とりあえず様子見です。

2017年11月9日 種まき後6日目

画像の左上に小さいのが、右下に大きめのが芽を出しているのがわかります。

真ん丸のコロンとした黄緑色です。

画像だと銀光玉と見分けがつかなくなります。

2017年11月13日 種まき後10日目

種が最も小さかったので、最も戸惑ったのがリトープスでした。

発芽は遅くなかったのですが、やっぱり小さくて、全体から見つける野間まだ難しいですね。

それでもMIXらしいバリエーションが出てきました。

丸いけど、右の方にしわが寄っているもの

中央で少し折り目を付けたようなもの

モニラリアのような形の物

丸の中央がくぼんだようなもの

まだまだ小さいのでわかりにくいのですが、何となく違いが出てきました。

2017年11月29日 種まき後26日目

長野→東京のバス旅と、東京→長野のバス旅を無事乗り越えて、すくすく育っている気もしますが、じれったいほど大きくなっていくスピードが遅い気もします。

リトープスもミックス種だったせいか、微妙に苗の形が違いますが、どれも二つがくっついた形をしています。

どんどんリトープスぽくなるのかもしれません。

2017年12月16日 種まき後43日目

長野東京間の旅行を3度も経験した多肉苗ですが、2度目あたりから地面が崩れ気味になり、3度目はかなり崩れました。

30日後あたりから、昼間に日光浴しています。

リトープスはかなり土がより、苗が横にずれた感じです。

ミックス種らしい、形の違いがより鮮明になってきた気がしますが、まだまだ小粒。

2018年1月5日 種まき後63日目

クリスマス前から東京⇔長野の行き来に同行していないリトープスなので、どれ、大きくなったかな~~と思って除いたところ、いない!?

急激に、緑色でなくなってきたため、どこに生えているのか全く分からなくなってきました。

スマホのカメラで拡大しつつ探してようやく発見。

周りの土とほぼ同じ色です。

かろうじて見つかる緑色ですが、もうちょっと赤くなると、見分けられなくなりますね。

もうちょっといたはずなんだけど、見つけられなくなってしまいました。

2018年2月1日 種まき後90日目

肉眼で見ると、なんとなくいるのがわかるリトープスですが、画像になると一体化してどこにいるのかわかりにくくなってしまいました。

円柱形で、真ん中に筋合入っています。

上の画像のものよりやや小ぶりですね。

これはまだ、まんまるです。

全体的にずいぶん大きくなってきたと思います。

2018年3月21日 種まき後132日目

毎日暖かくなってきて、リトープスも成長してくれたらな~~と思っています。

時々、霧吹きでしゅ~~っと、液体肥料を与えたりするものの、さしたる変化はないと思っていました。

でも、リトープスがただのまんまる玉ではなくなっていました!!

見るからに、リトープスのイメージそのまま。

・・・あれ?二個しかない。どこいったんだろう、一番小さいやつは。

見失ったのか?消えたのか??とんとわかりません。

見失ったと思うことにします。

2018年4月18日 種まき後166日目

雨続きで水没してしまうこともあったので、これからも雨が続くようなのでとりあえず室内に避難しているリトープスです。

真ん中のところが前より盛り上がっていますね。

東京に単身赴任していた夫が浜松に転勤になり、広い日当たりのいいベランダの物件に入ったことから、3月末から、長野にずっとお留守番させていた多肉植物も、暖地の浜松のベランダに大移動することにしました。

暖地の日当たりの良いところで多肉植物を屋外栽培させるのは憧れだったので、ウキウキしましたが・・・・赴任以来雨続き。

しかも寒い! いや、もちろん長野とは比べ物にならないくらい暖かいのですが、でも、寒い。

2018年1月に追加で残ったリトープスも種まきして、一粒発芽していたのですが、ベランダに置いているうちに、だんだん透けてきました。

寒すぎる??

2018年4月17日にこのままではリトープスも消え去りそうだったので、空いているスペースに移植したのですが、本日、消え去っていることにきがつきました。

見失っただけかもしれませんが・・・・。

今、長野の室内に連れ戻すかどうか、ひたすら悩んでいます。

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