いつもお世話になっている「バラの家」から、セールのお知らせメールが届きました。
楽天市場のメイン画面から「バラ苗 セール」と検索したら、でるわでるわ、全てバラの家のセールバラ苗!(2019年6月11日現在)。
ちょっと~!これ欲しい~!!というバラ苗が並んでいたので、おすすめのバラ苗をここでご紹介しましょう。
人気のバラ苗!だとは思いますが、あくまで選択基準は、「私が欲しいバラ苗」なので、流行とは真逆の場合もあります。
しかし!今ならリーズナブルにゲットできます。
欲しいバラ苗がいっぱいあるから
どれも欲しくなるけれど、スペースの問題もあって全部は無理なので、条件を付けて絞ります。
選択基準は、以下の5点。
- 四季咲き
これは絶対外せません。
- なるべくコンパクトに育てられる
鉢植えで育てたいので、大きくなりすぎるのはちょっと困ります。
- できるだけ花が大きい
ミニバラも花径が5cm以上あるものが多い時代、でっかい花はやっぱり見ごたえがあります。
- 香りも強め
正直に言って、「強香」と書かれていても、鼻を突っ込まないと香らないこともあるので、あくまで目安。
- その花姿、ぜひ我が家のベランダに加わって欲しい!
現在育てている花とあまり似ていないものがいいなと思って選んでいます。
パルファンダムール
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パルファンダムールは、2017年、河合伸志氏作出の日本生まれのバラですが、系統がよくわかりません。
少し横にも広がる半横張り性ですが、樹高も幅も1mくらいまでしか伸びないちょうどいいコンパクトサイズに育ちます。
紫がかったローズピンクのカップ咲きの花は、花径7cmほどの中輪ですが、モダンローズらしい華やかな香りが強く香ります。
強健種というほど丈夫ではないのに、多花性が高いため幼苗でもどんどん蕾が付いてしまうので、幼苗のうちは花殻摘みをして花を咲かせないようにして、まずは株の充実を図るのがおすすめです。
アフロディーテ
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大苗なのに、2000円以下!?
アフロディーテは、2000年にHans Jürgen Evers が発表、2006年ドイツ・タンタウが発表したぼわんと広がるシュラブ樹形に育つハイブリットティーローズ(HT)です。
愛と美の女神の名にふさわしい、美しく豪華な40枚ほどの花びらの大輪・剣弁ロゼット咲きの花が咲きます。
マットなサーモンピンクの花色が美しく、スパイシーな香りが軽く香ります。
樹高も幅も1.3mほどに収まります。もちろん四季咲き。
強健種というよりは、それなりに手がかかる品種なので、手をかけて素晴らしい花を咲かせる楽しみがあります。
クラリス
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やっぱり白いバラ、好きだな~~ということで、「コンパクトに育てられる」「大輪」「香りも強い」など、条件にはほぼほぼ当てはまらないにもかかわらず、無視できなかったのが「クラリス」。
2018年ドイツ・タンタウ作出。
中心部分がピンクに染まり、外側の花びらがうっすら緑が入るため、白さが際立つような美しい花が咲きます。もちろん、四季咲き。
花径5~6cmの中小輪ですが、60~70枚も花びらのあるカップ咲きで、咲き進むとロゼット咲きになります。
ショートクライマーとしても育てられる、樹高1.6mくらいまで伸びるシュラブローズです。
房咲きになって秋もしっかり花が咲き、うどん粉病になりにくい丈夫な品種で、強健種でもあります。
香りはそれほど強くないのですが、しっかり咲いてくれるからOKですね。
ゴスペル
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基本的に私は赤いバラは苦手だったのですが、2018年11月に横浜イングリッシュガーデンで様々な色合いの赤いバラの花が咲き乱れる様子を見て、赤もいい!と趣旨替えしました。
ゴスペルは、2012年、ドイツ・タンタウ作出のハイブリットティー(HT)ローズ。
くしくも、タンタウを三連発で選んでしまいました・・・たまたまです。
ワインレッドの深みのある赤い花びら80~100枚、10~12cmの大輪のクォーターロゼット咲きの花を咲かせます。
フルーティーなダマスク香の超強香!ワクワクしますね~!
1.3~1.5mほどの樹高に育ち、生育がぐんぐん!タイプなので、基本的には庭植え向きです。
夏剪定や冬の強剪定を深めに行っていくことで、生育を抑えて鉢栽培してみるのもおすすめです。
房咲きではなく、一枝に一輪ずつ花を咲かせるので、切り花にもおすすめです。
新しいバラを育てたいけれど
あまりにもバラの鉢植えが増えすぎて、広めのベランダでも鉢でいっぱいになってしまった我が家。
「適宜長野の庭に戻したらいいじゃん」といわれそうですが、そうしたら1~2か月に一度しか会えません。
これから暑くなるので、バラ苗のセールシーズン!
新しいバラ苗をゲットするために園芸店に行きたいのですが、これ以上増やされたら困るという意図が見え見えで、夫はバラ苗が多く扱われた園芸店を徹底的に避けています。
昨年あれほどバラ園にあちこち連れて行ってくれたにもかかわらず、今年は全くどこのバラ園にも連れて行ってくれません。
「買ってもいいよ?」と言ってくれるタイミングを逃さず、即「〇〇が欲しいです!」と即答できるように、欲しいバラ苗を物色してみました。
セール品の中から選んでいるから、そのうちなくなると思うと寂しいですが、なくならないうちに、「買ってもいいよ?」の言葉を待つことにします。