秋の庭|私の小さな庭の秋の足音

毎夜毎夜寝苦しくて、汗びっしょりになった猛暑も終わりを告げ、すっかり秋めいてきました。

浜松⇔長野の移動の煩わしさに、長野の自宅には、なかなか足繁くは帰れなくなっています。

老体には、遠い。

大抵は、助手席で寝ているだけでも、やっぱり過酷です。

9月下旬の長野の自宅の庭は、すっかり秋めいていました。

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秋バラのはじまり

追肥の再開前なので、蕾がチラホラ見られるものの、実際に咲いている花は少なめでした。

エマーグローデンドロストは葉っぱがなくなってもいつでも咲いているので、今回も咲いていました。

ストロベリーアイスもきれいな花が見られました。

どこに潜んでいるのかわかりにくい隠れ方をするホソオビアシブトクチバと思しき被害があちこちのバラの花芽に見られて、ほとんど先端までなくなっています。

自宅にいればもう少し早くに駆逐できたのでしょうが、いないうちに散らばってしまったようです。

今年は、チュウレンジハバチの被害は、春からずっと、比較的少なめでした。

大きくなったハマナス

2018年8月2日、通路のど真ん中にハマナスが芽を出していました。

種が飛んだというより、地下から根を伸ばして、地上に飛び出したものでしょう。

ハマナスの株元から50cmくらいのところです。

白い花が咲いた後、巨大化していました。

白いハマナスなので、年末に抜いて鉢上げし、ほしいという方にお分けしたいと思っています。

誰もいなかったら?仕方ないので処分かな。

白いハマナスのローズヒップは、赤いハマナスより色が浅く、朱色をしています。

今年は花が咲いたものの、結実せずに枯れたものがいくつも見られました。

あつすぎて、蜂もとんでこなかったのかもしれません。

もちろん、通路に生えたハマナスじゃなくて、元々植えたハマナスの方です。

2017年11月に植えたバラたち

アイスバーグがかなり大きく育っていました。

小さな花芽が沢山ついています。

春にはもっと大きくなって、白い花がたくさん見られるかと思うと、楽しみです。

秋バラも楽しめそうです。

比較的タイミングよく花を咲かせて見せてくれたジャストジョーイですが、今回は蕾だけでした。

アイスバーグよりも、1.2倍ほど高さがあります。

ピンク一色にならないように、オレンジがかったクリームベージュの花が嬉しい一株です。

チャイコフスキーも元気ですが、画像を撮り忘れました。

大きすぎて残した鉢植えのバラ

巨大鉢といえば聞こえがいいですが、1m✕50cm✕50cmくらいの大きな通い箱の底に穴を開けて植えたインフィニティですが、ミニバラとは思えない茂っしげぶり。

白のはずがクリームイエローの花が咲きます。

何度も水切れして枯れかかりましたが、また復活。ありがたいです。

植え替えまでカウントダウン〈ゆり〉

昨年11月に地上部にビオラを植えて、その下に仕込んだゆり。

画像は2018年6月27日に咲いていた花です。

2018年9月23日現在、どうなっていたかというと、

手前の一本は枯れかかっていて、奥の一本も葉っぱが黄色くなってきています。

もう少ししたら、掘り起こして植え替えたいところ。

今度はもうちょっとスリムで扱いやすく、浜松にも置いておける鉢に植え替えて、ゆりのリターンマッチを行いたいですね。

上に植えるビオラは、今度は二株くらいで十分なサイズに植え替えたいです。

大きな花がどどんと咲いて、育てがいがありました。

途中ペットボトル給水がうまく行かなくて、ビオラが予定外に早く枯れてしまったのが悲しいです。

ということで、来年は浜松に移住させたいです。

秋あじさいも赤く色づいて

ハイドランジア・フェアリーアイの秋あじさいが、今年もうまく赤く色づきました。

今年は、上から水やりできる機会が例年以上に少なかった上に、異常な猛暑もあったので、全部茶枯れるかと思いましたが、一部は枯れたものの、きれいな赤色のものも見られました。

庭植えのあじさいは、ほんとうに手がかかりません。

鉢植えはこうは行かない。

植えるスペースがある方は、ぜひ地植えにしてほしいです。

庭の緑を楽しむ

通年、ペットボトル給水すらしていないローズマリーが、シゲシゲに茂っていました。

この右隣に、チェリーセージが植わっているのですが、駆逐されたのかもしれません。

2018年9月27日現在では、花は咲いていなかったのですが、昨年かなり紫の花が見られたので、今年もこれからみられるかな?と楽しみにしています。

全体としては花はあまり咲いていませんでしたが、ラベンダーの花もいくつか残っていました。

ラベンダーの隣にはブルーベリーが植わっているのですが、今年はじめて、結構な収穫がありました・・・と言っても、手のひらいっぱいくらいかな。

いつも野鳥の餌になっているようで、ほぼほぼ諦めていたのに、今年はなぜか食べられました。

ナツハゼが、オレンジ色に紅葉していました。

もう少しすると、シマトネリコも黄色く紅葉しますが、まだ緑色でした。

例年、ナツハゼの紅葉は、信州の山々よりも一足早いくらいで、シマトネリコは遅めです。

シマトネリコの近くのもみじも紅葉はまだです。

長野の自宅の庭には、段々と秋の足音が聞こえてきて、冬へと歩みを進めていました。