紅葉を見に行こう【2019】信州~富士山周辺域は紅葉が見ごろ

2019年11月13~17日、浜松⇔長野、清水市経由(東回り)経路で往復しました。

飯縄高原周辺域まで出かける必要があり、出かけたところ、例年では10月下旬に見頃をとうに過ぎているはずの山間部の紅葉がちょうど見頃!?と驚きました。

「今年は紅葉を見逃した」と考えていたのが全くの誤りだったので、連休前でもあることから、急遽紅葉レポートをお送りすることにしました。

長野県民のお友達によると、2019年は長野でも猛暑が続き、いつまでも暖かかったため、寒さが来るのが例年になく遅れたようです。

このため、12月が近くなっても、道路に雪が降る気配もなく、安心して紅葉狩りができる状態になっています。

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北信地域の紅葉

この時期、スタッドレスタイヤがないと危険な地域が山の頂上付近からだんだんと平野部へと広がっていくのが通常ですが、12月に入っても、しばらくはノーマルタイヤで行けるのではないかと思われるほど、寒冷地にしては気温が高い状態が続いているため、ひと月近く遅れて紅葉のピークを迎えています。

信州の紅葉は赤が比較的少なめですが、オレンジ、黄色、茶色と、針葉樹の濃い緑が相まって美しいコントラストを紡ぎだしています。

これからピークは過ぎるのでしょうが、美しい紅葉が広がっていました。

カーブにあるため、画像に残せなかったのですが、針葉樹のカラマツの鮮やかな黄色の紅葉があまりに美しく、息をのむばかりでした。

針葉樹でも、カラマツだけは紅葉するそうで、今まで気づかなかった自分にカツを入れたい気分です。

特に見頃なのは、ケヤキやシラカバですが、うるしやツツジ、もみじなど、艶やかな赤い紅葉も随所にみられるので、おすすめです。

すすきの穂があちこちでゆらゆらと揺れていて、秋の美しい山村風景が広がっていました。

紅葉が降り注ぐような山道、山際の美しさ。

ぜひ足を延ばしてほしいところです。

茅野市近郊~韮崎にかけての紅葉

日本アルプスや南アルプスなど、本当に山頂部分のみに冠雪が見られますが、まだ暖かい毎日が続いていています。

我が家が次に長野に戻るのは12月なので、すでにスタッドレスタイヤに変えていますが、県内のガソリンスタンドなど、タイヤ交換はまだまだ進んでいません。

長野からどんどん南下していくと、気温があまり下がらない地域になってくるため、紅葉が今一つになるのが常ですが、茅野市まで南下しても、美しい紅葉が広がっていました。

金色に輝く木々に、目が吸い寄せられてしまいます。

ここまでくるまでにも美しい紅葉がいっぱいなのですが、途中どこへでも車を止めて撮影!というわけにはいかないので、あまりとれていません。

その分目に焼き付けていこうと思います。

色とりどりの紅葉が美しく、栃木県韮崎市に入っても美しい紅葉があちらこちらに見られました。

北信から南下してくると、かなり気温が上がります。

さすがにまだ当分は・・・2週間くらいは紅葉が見ごろなのではないか?と思います。

日本海側から見た富士山も、美しいですね。

頂きが白くなっているのがうれしいです。

11月下旬はりんごまつりのピーク

長野県北部地域である「北信地域」では、リンゴの収穫期の最盛期を迎え、一気に販売する「りんご祭り」のピークを迎えます。

ふじ」が食べごろになるので、おすすめです!

新品種でおすすめなのは、「シナノホッペ」!

はじめて食べたのですが、甘みも酸味も強く、蜜率が非常に高いので、蜜だらけです。

ぜひ購入がてら、ドライブおすすめです。

採れたてリンゴはシュワシュワサクサク

長野に住むことになって15年を越えましたが、はじめて長野に移り住んで、これまで「おいしい」と思っていたリンゴは、長野で言う「ぼけてるりんご」であることが発覚しました。

新鮮なとれたてリンゴは、シュワシュワ感があり、サクサクとした歯ごたえがあります。

この状態は、冷蔵庫に保存していても、2週間程度しか保持できませんが、室温に放置していると、数日で消えてしまい、普通のボケてる状態に変化していきます。

りんごは冷蔵保存しましょう!すでにぼけているものは別ですが。

長野県産と書かれていても別物!?

浜松で、採れ立てと書かれているリンゴをゲットし、夫とウキウキ購入して食べたところ・・・ボケリンゴでした。

その後、心に誓いました。

リンゴは必ず長野に帰って調達してくる!!

室温で運んでいるうちに、売り場で常温保存されているうちに、別物になったに違いないと思います。

ちゃんとした採れたてリンゴの味を覚えた我が家では、ボケリンゴはジュース素材として、生食に耐えられなくなってしまいました。

できれば皮付きのまま食べましょう!

リンゴは、しっかり全体を洗ってから、皮付きのまま食べやすい大きさに切り、芯のところだけ取って食べると、より味わい深く味わうことができます。

今年のリンゴは、気候のせいか、皮が厚めの印象ですが、できるならより深い味わいを味わうために、皮つきで味わってほしいなと思います。

長野の自宅の庭は秋バラが咲いて

長野の自宅の庭のバラたちは、主不在にも寒さにも手入れ不足にも負けずに、きれいな花を咲かせいました。

まだまだ開花が続きそうであったし、体調不良のため、あまり庭仕事ができる状態でなかったこともあって、例年よりちょっと早いバラの冬支度をしようと思っていたのですが、次帰ったときまで置いておくことにしました。

ストロベリーアイスが、秋バラらしいくっきりとした色合いの花を咲かせていました。

シンボルツリーであるシマトネリコはすっかり葉を落としています。

寒冷地なので、この時期には必ず落葉します。

株元のひこばえに葉っぱがかろうじて残っているくらいでした。

もみじの紅葉はまだまだ途中のようです。

プリンセスミチコが、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせていました。

とはいえ、大部分はこれから咲く蕾の状態です。

これらの蕾に関しては咲いているところを見られないと思いますが、ご近所さんに楽しんでもらいましょう。

芳純がきれいに咲いていて、花数も多く、優しい香りがふんわりと漂っていました。

少し色あせてきても、うつくしい花姿が維持できるところが芳純のすごいところです。

強いダマスククラッシックの香りといわれる芳純の、その香りを知っているがゆえに、画像からも香りが漂ってくる気までしてきます。

ローズマリーの足元に生えているチェリーセージは、今年、ローズマリーに駆逐されてしまったのだと思っていましたが、しっかり生き残っていたようでした。

10月にも咲いていましたが、ローズマリーはまだ開花を続けているようでした。

ローズマリーの隣には月桂樹が植えてあります。

何ら防寒処理をしなくても、越冬します。

雪に埋もれるのも慣れてきたことでしょう。

常緑樹なので、この緑に冬は癒されます。

手持ちの月桂樹の葉が切れたら、また補給のために刈り込みますが、今回はパスしました。

お騒がせして申し訳ありませんでした

島田市バラの丘公園に11月初頭に出かけたので、レポート記事作成を急いでおりますが、量が多すぎて全然進まないままになっています。

その間、サイト閉鎖騒ぎを起こし、お騒がせした上、長野の自宅に自力で運転して帰宅したため、「寝たら死ぬ」と必死で自己暗示して帰宅したため、その後夫が帰宅するまでほぼ寝ることができないという異常事態に突入し、体調絶不調で全く記事作成ができませんでした。

季節もののレポートは、急がないと見頃を見逃してしまうので、急ぎ先行して紅葉レポートををお届けしました。