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夫の下宿のアパートが手狭なので、室内にこれ以上鉢植えを増やすわけには行かないことから、急遽ベランダに簡易温室を設置して1ヶ月ほど立ちました。
設置当初、とてもいい天気が続き、100均で買ってきた温湿度計を見たところ・・・11月に屋外で40℃?いやいや、流石にそれはおかしい。
直射日光にあたって高温を表示していたようですが、それでもぽかぽか。
胡蝶蘭に水をやったりするせいか、湿度もいい感じに高湿です。
アパートのひさしそのものが透明だから、日当たりも良好。
もっと前から付けときゃよかった!というくらい、いい感じです。
胡蝶蘭がごきげん
塩害で最後に残っていた花もだめになっていたけれど、温室に移動してからごきげんなようで、花芽がいっきに伸び始めたようです。
黄緑色のいい花茎がでてきました。
改めて気が付きましたが、曲げた針金2本、何に使ったんだろう??明日外しておきます。
同時に元気な花が見られるといいけれど、それはまあ、いいか。
越冬がうまくいきそうで、それだけでもOKです。
胡蝶蘭の開花は気まぐれ
胡蝶蘭の開花時期は?と聞かれると、私は即座に「不定期」と答えます。
開花期間に関して、いろんな表記を見たことがありますが、実際に数年栽培してきて思うのは、「咲きたいときに咲く」としか言いようがないこと。
おいおい、真冬だぞ・・・というときに、花芽が伸びることもあれば、梅雨真っ盛りのこともあり、伸び始めから咲き始めるまでも1~2ヶ月はかかります。
咲いたら咲いたで、1つの茎の花が全部終わるまで、1ヶ月?2ヶ月?
同時に伸びて、同時に咲き始めるわけではないし、鉢を動かすこともあると、どれが先月伸びたやつで、どれが先々月だったか、もはやわからないことに。
長く楽しめて、お得だから、この際、どうでもいいかもしれません。
セネキオ・バルベルトニクスに異変!
育てて4~5年になるセネキオ・バルベルト二クスには、以前は週1回くらいのスパンで土が乾いているのを見てから水やりしていました。
2017年、夫の単身赴任先の東京と長野を10日スパンで行き来していたので、長野に暮らすセネキオ・バルベルトにクスには、大体10日おきに水やりしていたところ、例年以上に葉っぱが長く伸びて元気なご様子。
上↑の画像が2017年11月20日の様子です。
こんなに葉っぱが茂ったのは初めてだったので、上からも撮ってみました。
いかん、これまで水やり過ぎだったのかと反省。
2018年は水不足
2018年、夫の単身赴任先が浜松に変わり、4月から月1回程度しか帰れなくなり、いきなり水やりが30日スパンに切り替わったところ、葉っぱが以前の短かったときよりも更に少ないお寂し状態に。
2018年5がつ20日のご様子です。
半年前とガラッと様子が豹変しています。
なんだか痛々しい!
水が足りなさすぎるらしい。
夏の休眠へのカウントダウンにしても、ひどすぎます。
急遽、長野残留組から浜松引っ越し組に編入しました。
しかし、暖地に移したので更に休眠へ一気に移行し、全く禿げ上がって数ヶ月。
9月に入って水やりを再開し、ようやくまた葉っぱがでてきました。
これは、温室に移す前の、2018年10月11日の様子です。
上の方にちょろんちょろん。寂しいばかりです。
温室の居心地が最高!?
先週水をやった時、前のように葉っぱがでてきたなあとぼんやりと思っていました。
ここ1週間、風邪を引いてちょっとダウンしていたので、温室の見回りをしていない!とおもいたち、ゴホゴホしながらセネキオ・バルベルトにクスの様子を見たら、なんと!!!
葉っぱがびろんびろんに伸びてる!
いや、茎が伸びてる!!
一番短い茎が3倍に!
3cm以上伸びたかしら!?
てっぺんの茎も、どうよ?って感じで、1cm位伸びています!
かつて、室内の南向きの日当たりのいい場所にずっとおいていました。
屋外の簡易温室のほうが、はるかに居心地がいいらしい。
てか、成長期って今!?
念の為調べてみる
ネットで「セネキオ」「セネシオ」「バルベルトニクス」で検索しても、画像以外ほぼ何もヒットしてきませんでした。
ダイソーで購入された方の画像を見て、ダイソーで売ってたことがあるのか!とまた感心します。
ダイソーにちょくちょくチェックに行きたいけれど、浜松はセリア率が高くて、なかなか行けないでいます。
仕方ないので、伝家の宝刀でもないけれど、鶴仙園の鶴岡さん自らおすすめしてくださった「これでうまくいく!よく育つ多肉植物BOOK」を開いてチェック。
バルベルトニクスについては別記されていませんが、セネキオ(セネシオ)の生育期は、真夏を除く、3~11月とありました。
うちのバルベルトにクスは、ぎりぎり間に合って、成長したのかしら。
これまで、ずっと育ちたくてもうまく育っていなかったのかも。
日照不足!
南側の窓辺でも、光は十分でなかったのかもしれませんね。
セネキオ・バルベルトニクスの茎が全体的に伸びていくんじゃなくて、あんなふうにピンポイントに伸びていくなんて、今始めて知りました。
ハオルチアにも異変!
2018年7月23日のハオルチア・ウンブラティコラと、その奥にオブツーサや十二巻が見えています。右隅のものは、名前のわからないハオルチアです。
もうちょっと角度を変えて画像を取ると、一番手前に、玉扇も見えます。
浜松の室内の窓辺においているのですが、それほど光が入ってくるわけではないので、ウンブラティコラが徒長気味になってきました。
葉っぱが全体的に例年になく細長くなっています。
色的にはきれいなんですが、下の方の葉っぱが妙に茶色いし、もう少し日照がほしそうに思います。
長野においていたときのほうが状態は良かったですね。
上の画像は、2018年2月22日の様子ですが、もっとプリンとしています。
温室は明るすぎ!?
条件は、セネキオ・バルベルトニクスとおなじです。
温室に移して約1ヶ月。
先週水やりした時、特になんとも思わなかったのですが、風邪引いて臥せっていて、しばらくチェックしていなかったところをチェックしたら・・・・
ウンブラティコラが~~!!なにこのいろ!?
しかも玉扇!春じゃないのよ、なんで花!?
昨日今日育て始めたわけじゃない、5年以上一緒にいるウンブラティコラが集中してこんな状態なのは、なぜでしょう。
暑すぎるのか。
明るすぎるのか。
まだ室内で葉っぱが伸び気味のほうがよかった。
せめて、下の段に移して、ちょっと遮光だけでも、してみます。