【2020】早すぎる春の目覚め|バラの季節が早送り

ブログにもTwitterにも、冬の庭でも見ることができる花々の画像をお届けしようと思っていても、2月になってほとんど花の開花が進まないため、更新ができない事態に陥っています。

ガーデニングに本格的に目覚めて17年、それ以前にも細々となんだかんだと植物を育ててきましたが、今年ほど例年のノウハウ・培ってきた経験則が役に立たない年はないと実感しています。

もう2月下旬とはいえ、まだ2月です。

ニュースで、「河津桜はピークを過ぎましたがまだ見頃」といわれています。

河津桜ですら、1か月ほど早回しで咲いているようです。

とうとう、バラが咲くようです!!

例年通り、2019年12月20日頃、浜松のベランダで育てていたバラの鉢植えたちは、全て葉っぱ取りと強剪定を行い、冬支度をしましたが、2週間後長野から戻ってきたら、芽吹いていました。

1月にバラが芽吹く。

17年、バラ栽培していても、一度もなかったことです。

寒冷地の長野だったから、余計そうなのかもしれませんが、2018年春も、2019年春も、そんな事態には陥りませんでした。

この時期休眠しないバラを初めて見ました。

恐ろしく早く咲き始めるんじゃないかと思ってはいましたが。。。。

上の画像は、昨年もいの一番をチャイコフスキーと競い合ったジャストジョーイの2020年2月21日の姿です。

現在これが一番葉っぱが出まくっています。

そのうち、蕾が付きそうな赤い葉っぱがあちこちに出てきました。

開花カウントダウンだ・・・・。

そう思っていた矢先、後ろの方をのぞいてみたら!!!

下の方の細っこい茎にでっかい蕾発見。

2020年2月21日、バラの蕾を発見。

自分史上、最速の開花が見られそうです。

昨年2019年も、ご近所のモッコウバラよりも先に咲いて、私を驚愕させたジャストジョーイなんですが、さらに先を行きそうです。

ちなみに、これと一番を競ったチャイコフスキーも葉っぱは盛りだくさんですが、蕾は見つかりませんでした。

ベランダに置きっぱなし、温室に入っているわけでもないんですけどね。

ちなみに、2020年2月25日、チャイコフスキーの蕾も発見しました。

ジャストジョーイに比べると二回りくらい小さな状態なので、3月にならないと開花しないとは思いますが、それでも最速だと思います。

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育て慣れたはずのパンジーが育たない

ガーデナーにとって、定番中の定番、栽培したことがない人の方が少ないパンジー・ビオラ。

区分はとりあえずおいておいて、私は小ぶりな花が盛りだくさんの状態がすきなので、どちらかというと「パンジー」の表記がある大きめの花より、「ビオラ」の表記のある小さめの花のものを好んで買ってきます。

今年はフリフリのパンジーを!と思って、珍しく大ぶりの花のものを購入したのですが、いつのころからか、フリルが消えていました。

花は3輪ほど咲き続けはするのですが、減りもしなければ増えもしない。

茂みも冬の刈込以降、盛り返す形跡もない。

ようやっとチューリップの芽らしきものが土の中から見えてきましたが、全体的におさびしいまま。

芽の育ち具合も遅め。

なぜこんなに育たないか??まるで謎です。

こんもりしてくる頃のはずなのに、不思議です。

ガーデンシクラメンの蕾が花開かない

フリルに、バイカラーという、おいしい株のガーデンシクラメ

ンをゲットして喜んだのもつかの間。

現在2輪プラスワン程度に花開いていますが、ここ1~2か月、1輪だけがぽつーんと咲いていました。

見栄えが悪すぎる。

葉っぱの中を覗いてみると、蕾はたくさんついています。

しかも、その蕾が1~2か月、全然伸びてきません。

全然伸びない。暖冬なのをいいことに、外に放置したままなので、日当たりが不十分ということだけはありません。

蕾がしっかりついているのに伸びてこない原因が今一つわかりません。

長年育ててきて、慣れているはずのシクラメンの花芽がなぜ伸びないのか。

わからないことだらけです。

”葉組してないから”なんていわれそうですが、やっても伸びてこないんだから、重症です。

花茎が長く伸びないヒヤシンス

秋植え球根のところでもご紹介しましたが、ヒヤシンスの球根の水栽培で、花茎が伸びないまま花が咲き始めました。

気になる方は、コチラ↓の記事もどうぞ。

ヒヤシンスの水栽培と秋植え球根の春の寄せ植え準備

何じゃこりゃ??と思っていたら、花は開いていき、花茎も何とか伸びたことは伸びたのですが、

直径10cmくらいのボール状に育っています。

隣の紫色の花が咲くはずのヒヤシンスも、芽の中で花が飛び出しそうになっているので、花は咲いても大して花茎が伸びないのではないかと思います。

分球していたらしくて、脇芽も出てきているし、品種が違うのかと思ったら、同じ状態だというコメントをインスタにこまめママさんからいただいたので、品種違いでも育て方が悪いわけでもなさそうな感じです。

ヒヤシンスの水栽培が好きで毎年やっている・・・というわけではないので、よくわからない状況に首をかしげるばかりです。

今年は例年とは違う作業が必要かも

2020年、季節が早回りで進んでいる様子なので、花々がちょっと変わった様相を示しているのは、それに付随した事だと考えています。

今年は本当にどうなるか読めないなと思っています。

梅雨次第でもあるのですが、気温によっては、暑くなりすぎて花が咲きにくくなる時期は長めになるのかもしれません。

夏、昨年以上に暑い日々が長く続けば、秋バラのために夏剪定を早めにやったとしても、秋バラの花数が増えてくるのは遅れめになるかもしれません。

バラの様子を見て、臨機応変、対応していきたいと思います。

コメント

  1. こまめママ より:

     こんにちは 風強くて花粉が飛びますが、一昨日雨の前に予防のためのダコニールまきましたよ! すでに怪しげなものを2月の初旬にサンヨールを しかしピエールさん、ラレーヌビクトリア、マダムピエールオジェは薬害らしき物がでてました。ダコニールではまだ大丈夫だと思いますが、怪しい葉っぱは さっさとむしりました。昨年のうどん粉祭りの反省をしたつもりでしたが~~

    もちろん今年の芽吹きも早く大苗を12月に植えつけたものはワサワサ してます。
    クレマチスも早いですけど、ミモザとかは昨年と同じくらいですね。

     先日フリーマーケットでお話しした磐田の方は、 そろそろ剪定するかなぁ?と
    よくよく聞いてみると「まだまだ咲いているから、切れないじゃないか!」だそうです
    中遠地区は沢山オープンガーデンやってるお家があり、五月に合わせているのかしらと思います。今年は磐田方面のお宅に伺ってみるつもりです。

     ビオラは色々種類があり、間延びしない!と最初からうたっているものもありますね、プレミアムビオラDJとか 本当に姿が乱れたりしないのですごいなぁと思ってます。
    なんだか コロナも花粉もで、慌ただしい世の中ですが、お身体気を付けて下さいね

    • kinarinosumomo より:

      こまめママさん、こんにちは。
      すでに私は目がしょぼしょぼし、病院で処方してもらった薬も飲んで、人混みにはいかなくても花粉除けのマスクをして出かけています。
      こまめママさんも、お体、気を付けてくださいね。

      葉っぱの虫は今のところ大丈夫そうですが、私もそろそろオルトランまき頃だと思っています。

      まだ剪定していない方は、きっと夏まで剪定されないんでしょうね。
      オープンガーデンは、私は長野の自宅でもやっていません。
      知らない方に見せてほしいといわれて見せたら、苗は折るはふみつけるは、散々だったので、心の狭い私はもうやりません。
      自分一人で悦に入るだけでじゅうぶんかと。

      なんだかどれもこれもうまく育たないので、どうしようかとなやむのですが、花粉で大して外にも出られないんで、見ないことにします。