梅雨時の長期不在時のバラの鉢植えの水やり対策|ベランダの四季咲きのバラ

毎日雨続きです。

例年以上に雨ばかりなので、日照不足で夏野菜が高騰していますが、四季咲きのバラにとっては、夏バテせずに長く花を楽しめる良いコンディションが維持できています。

さすがに雨ばかりなので、ふと気を抜くとうどん粉病が炸裂するので、見回りは欠かせませんが、水切れしてぐったり!という心配だけはないのが助かります。

しかし、長期不在となると、梅雨でも水切れがある日が出るかもしれないので、そのまま放置で出かけるわけにはいきません。

そんな時、我が家ではどうやって対策していくのかご紹介していきましょう。

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1週間の帰省でビニールプールにIN!

2019年7月8日。

もう毎日毎日雨ばかりなので、ベランダの花にとんと水やりしていない日々が続いていました。

それなのに、夫の仕事の都合もあって、約1週間長野の自宅に戻ることになりました。

こんな時、最も気になるのがバラの水管理。

我が家では長期不在の時、水を好むベランダの鉢植えは「プールにドボン」が鉄則。

でも、上↑の画像は7月のものではなく、5月のものです。

7月には、こんな画像、もういらないかな?と撮ってなかったんです。反省。

二つのプールにベランダが占領されています。

梅雨なのでビニールプールを出すべきか出さざるべきかさんざん悩んだのですが、私が不在にすると晴天に恵まれやすい傾向があるから、出していくことにしました。

梅雨なのでプールの水深1~2cm

梅雨にプールに鉢をドボンさせると問題になるのが水深です。

特に東海地方は雨の勢いがすごいので、下手をすると、水があふれかえっていることも考えられます。

でも、何日も水切れするとバラが枯れてしまう。

さんざん悩んで、水深1~2cmでおいていくことにしました。

プールに水を入れるのではなく、土の上から水をやって、染み出た水が水深1~2cm

になるようにすることで、万が一雨が降らなくてもなるべく水枯れしないようにしました。

戻ってきたら・・・水があったりなかったり?

大雨の予報が出ていたので、予定より1日早い2019年7月13日に戻ってきて、ベランダのプールを見ると、小さい方は水深1cmほどがキープされていて、大きい方は水がないものの、鉢の土が乾いていない状態でした。

プールにドボンせずに欄干にぶら下げたままにしていた乾燥が好きなタイプの植物たちが元気だったので、それなりに雨が降り、乾きすぎずに済んだようです。

水深1~2cmでも、うまくお留守番できてよかったです。

手入れしやすいようにプール内に通路を作る

本来ならここでプールからすべての鉢を取り出すのですが、今回は、手入れがしやすいようにプール内に通り道を作るため、通路に位置する鉢だけ取り出しました。

なぜかというと、私の長期不在が連続してあと2回、あるからです。

義母が入院するので夫の実家の手伝いに10日ほど出かけ、戻ってきてしばらくしたらまたお盆で出かけるので、全部出してもすぐまた戻すことになるので、この際入れっぱなしにしようかと。

もっとも、お盆の前には一度出して周りの掃除をしないとね。

在宅しているときは水をためず、在宅していないときは水をためるようにして管理していきます。

またお留守番させるときは通路を埋める

株が込み合い過ぎると揃って葉っぱが病気になってしまうので、できるだけ風通しを良くしてあげたいもの。

在宅しているときは鉢をいくつかプールから出してすっきりさせます。

お留守番させるときは、水切れをさせないために、水切れすると枯れそうなものを揃ってプールに入れます。

2019年7月下旬は、さすがに梅雨明けしそうなので、水深3cmくらいにしておこうと思います。

夫が3日おきくらいには水やりできるので、「水深3cmを維持する」ように頼んでおきます。

手入れは戻るたびにまとめて

四季咲きのバラをお留守番させて戻って来たとき、「うわぁ」と思うことがよくあります。

プールの水が切れない限り、枯れていることはまずありません。

むしろ、ぎょっとするほど成長しているので驚くことの方がよくあります。

好き勝手にびろんびろんにのび、花殻があちこちについていて、花びらが散りまくっているのでいそいそとお手入れします。

今回はうどん粉病よりも、黒星病を発病している葉が多くて、葉っぱ取りを盛大に行いました。

お留守番させても花は咲く

長期不在の後、戻って来たとき、バラが健気に咲いて待っていてくれるのがとてもうれしいです。

スノーシャワープチシャンテやグリーンアイスなど、垂れ下がりやすいバラの枝先が水没していて、花が傷んでいる場合もありますが、それでも咲いています。

今回は、ナエマのシュートが、一度切り戻したにもかかわらず、2m級に伸びていて、先端に蕾が付いているし、どうしようか困り果てています。

お留守番させると葉数が戻りやすい

夏場、バラの葉っぱがかなりチリチリになることがあります。

そんなバラをプールにドボンしてお留守番させたとき、戻ってきたらいい葉っぱがかなり茂っていることがよくあります。

お留守番させて潤沢に水があると、葉数が戻りやすいようです。

不在でなくても、夏に葉っぱがチリチリになってしまったバラの葉を回復させるために、水を入れたバケツにしばらくつけて育ててみるのもいいかもしれません。

バラは10日くらい水没させたままでも枯れたりしないので、夏に弱ったバラのリカバリーにおすすめです。

藤を鉢植えで育てるとき、夏場は腰水で管理します。

バラでもやってはいけないという決まりはないですよね。

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