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はじめてのバラ苗なら、ネットで見もせず購入するよりも、春の新苗の現物を見て購入された方が、枝ぶりの感じ・実際の花の様子がよくわかるし、お財布にも優しいのでたくさん買えるし、栽培しやすい品種の方が値段が安めの傾向があるので、失敗しにくいという特典もついてきます。
でも、ある程度栽培に慣れてきたら、話題の品種も育ててみたいし、手に入りにくい品種も家に居ながらにして手に入れることができるから、ネットで購入することも検討したいですよね。
こうやったらいいよ~~と言っても、伝わりにくいので、実際に購入していった様子についてレポートしてみました。
夫の楽天のお買い回りに便乗する
先日、楽天のお買い回りで夫がお買い物をしていたので、便乗してバラ苗をネットで購入することにしました。
アイスバーグの購入資金をクライアント様が支援してくださることになったので、今回、アイスバーグの状態がいいサイトをいくつか選び、そのサイト内でさらに、お得感あふれ、我が家の空きスペースに潜り込めるサイズに育つ苗と、大きめの鉢植えで育てられる鉢植え向きの大きくならない苗を購入しようと思いました。
今回は、楽天のお買い回りに便乗するので、楽天のサイト内のみで探しました。
バラ苗は複数本買っても送料1つ分のことも
サイトにより、数は前後するのですが、大体4鉢までなら送料は1鉢分と同じ、と言ったサイトが多くあります。
バラ苗をネットで購入すると、これまで、どのショップからでも、苗が傷まないようにそれぞれに工夫してしっかりと梱包された状態で届きました。
大きな箱を使うので、4本くらいなら鉢がきれいに入ります。
もちろん、1本ずつに送料がかかるショップもあるので、一概には言えませんが、複数買うなら限界本数に近い本数買いたいし、送料は安いに越したことはありませんが、届いたときに、まあこの梱包なら、送料が高くてもしかたないかな、といつも思います。
バラ苗は丈夫な台木に接ぎ木したものを選ぶ
ミニバラについては挿し木苗以外ほとんど流通していないので、挿し木苗を購入するしかありませんが、同じ品種のもので接ぎ木苗があるなら、なるべく接ぎ木苗のものを購入すると育てやすく耐病性にすぐれ、親のいいところをうまく引き継いでいます。
お友達に枝を分けてもらって挿し木するならいざ知らず、親の性質をうまく継いでいないかもしれない挿し木苗をわざわざお金を払ってとりよせる?と思うのです。
セールとはいえ、価格があまりに安いサイトは、挿し木苗も混ざっていることがあるので、そういったサイトは避けるのをお勧めします。
必ず挿し木苗が来るとは限りませんが、来てしまってがっかりするくらいなら、初めから避けておいた方が無難です。
自宅にいるときに届くように
不在がちな我が家。
お買い回りで購入すると直ちに届いてしまいそうですが、そうなると不在票扱いになってしまいます。
苗木は生き物なので、届いたらすぐ開梱して水をやったりしたいもの。
お買い回りもスタート直後ならいいものがより安く手に入る確率が高くなるのですが、不在時に届かないように、実際に購入するのはセール終了間際まで待つ必要があります。
「ぜひうちにほしい!」と思う花の画像を求めて、ひたすらネットサーフィンしまくります。
今回、アイスバーグは決まっているので、「バラ苗 アイスバーグ」で検索し、まとめて何本までそこでは送料が一律か、送料無料も含めて送料がお得になる本数を確かめたうえで、それぞれのショップ内でお得そうな苗で欲しいものを探します。
お買い回り期間が終わりに近づくにつれて、目をつけていたものがなくなっていくこともあるので、最後までグダグダ探し続けます。
ショップと品種選びにはレビューも参考に
価格が他に比べてべらぼうに安い!と感じるときは、特に念入りにレビューも見ます。
そこで買うことに決めることもありますが、やめることになることもあります。
「ここは譲れない」こと、例えば、「挿し木苗が混じることがある」とか、「恐ろしくポットが小さそう(=苗が育ってなさそう)」とか、逆に、届いてから植え替えるから、最低限でいいのに「妙に鉢がでかい(=送料ばかりかさむ)」とか、それだったら嫌だなと思う内容がないか、しっかり確認します。
悪いコメントがあっても、「葉っぱがなかった」とか「葉っぱがボロボロだった」とか、「虫がいた(虫にもよる)」とか、どうでもええやん、そんなこと、季節によってはそうなるし、特に今回は冬になるから強剪定するときなので、葉っぱがボロボロOK!と、別に考慮しない内容もあります。
信頼のあるサイト、自分が何度かお世話になっていいと思っているサイトは多少値段が高めでもいいかなと思います。
品種選びはフィーリング+内容
どのバラ苗を購入するかは、画像を見て、「いいな~~ほしい!」と思うことがまず第一で、
そのあとは、サイト内の表示をしっかりと読み込みます。
「四季咲き」は必須条件ですが、一通り読んだ後、新しいタブを開いて、見つけた品種を「バラ アイスバーグ」と言った感じで検索をかけ、複数のサイトでその性質を確認します。
四季咲きと書いてあるサイトと、返り咲きと書いてあるサイトがあれば、どっちつかずの返り咲き性が考えられるので、ボツにしたりします。
鉢植えでいくつか育てたいと思っていたので、「鉢植え向き」かどうかもチェックしました。
樹高がどのくらいになるかも、植え場所で考慮する必要があるので、表記はばらばらだったりしますが、大体どのくらいのサイズになるのかの目安にします。