【2020】大寒間近の長野の庭|雪はなくてもやっぱり寒い?

年末年始を長野の自宅で過ごしたので、いつ雪模様になるとも限らないし、当分長野の自宅には帰らない予定でした。

しかし、間抜けな忘れ物が次々と発覚!

結局、1週間後の連休に、また舞い戻る羽目に。

トホホでしたが、苦労して戻った甲斐あって、自宅の植物たちの大寒間近の様子をかいまみることができました。

バラについては、浜松と違って寒冷地だからなのか、芽吹いているものはなかったのですが、庭の植物の様子がわずか1週間なのに、いくらか様変わりしていました。

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クリスマスローズが1か月遅れで開花

シマトネリコの株元に植えっぱなしでほったらかしの、クリスマスローズ”ニゲル”が開花しました。

例年なら12月中に咲き始めるのに、2020年になっても蕾のまま開花してませんでしたが、2020年1月13日、ようやく一輪だけ開花しているのを見つけました。

蕾は年末年始同様、多いのですが、ちゃんと開いているのはこの一輪だけです。

咲いたばかりなのか、花芯も種になっていません。

蕾の付け根に、もう一つ小さいな蕾らしきものをつけているものが、いくつか見られました。

もやしの頭みたいなのちょこんとついていて、なんだろこれ?見たことないと思いました。

例年はこのころ雪の下なので、これまで気が付いていなかっただけなのか、今年初めてできたのか、まるで分らないのが難点です。

盛りだくさんの冬苺

例年雪の下でも実が実る冬苺が、ずいぶん取りやすい状態のまま残っていました。

1週間で実が急に実ったのではなく、とり忘れていたことに気が付きました。

冬苺は、ラズベリーに比べると実が非常に小さく、食べ応えもないのですが、雪の中の赤い南天の実のように、雪の中でも赤い実が付くので、貴重な存在です。

我が家のラズベリーはインディアンサマーなので、とげが非常に少ないのですが、冬苺はたっぷり刺があるので、とりにくいのも難点です。

ちなみに、この後また収穫するのを忘れたので、野鳥の冬の非常食になったのかもしれません。

中途半端に葉が残るブルーベリー

台風の時にこの上に木製の屋外物置が倒れ掛かり、折れた枝もあったブルーベリーですが、無事に生き延びてくれたようです。

この冬は落葉具合が中途半端で、半分ほど紅葉した葉っぱが残ったままになっています。

例年なら?もちろん葉のない枯れ枝状態になっています。

ミノムシがまた発生した名残の、ミノムシが食べた後の葉っぱまで残っていました。

極小ミノムシが残っていないか、目を皿のようにして探しましたが、見つかりませんでした。

撲滅できたのならいいのになと思います。

例年同様枯れたようになったアジサイ

年末年始、赤い色が残ったまま、シックでおしゃれな色合いのドライフラワー状態になっていた西洋アジサイ・ハイドランジア”フェアリーアイ”でしたが、わずか1週間後には、例年同様、赤みが全くない枯れ果てた状態になっていました。

茶色一色といった感じです。

何で刈り入れないの!?と思われそうですが、この卒塔婆状態を、春まで放置します。

花芽を目で確認してから去年の花を取り入れないと、今年の花芽が付かなくなるからです。

赤みもないし、朽ち果て感がすごいので、ドライフラワーに欲しいとは思えない状態になりました。

例年この状態です。

年末年始の方が例外でした。

そうはいっても、やはり、今年の花は枯れた状態でもきれいな感じです。

春までこの状態が保てていたら、残しておくのもいいかもしれませんね。

アジサイの新芽は、例年同様、枯れたように見える状態になっていますが、例年この状態です。

春になったらちゃんと芽吹いてくれるかと思います。

緑になっていて、驚愕させられた新芽は、ちょっと緑の部分が減っているようですが、そのままで残っていました。

寒冷地なので、春までにこの芽が生き残るかどうか微妙ですが、残るといいなと思います。

常緑樹は我関せずローレル&ローズマリー

常緑樹は、雪がないこともあって、例年より葉色がきれい目の状態のように感じられました。

月桂樹・ローレル・ローリエ、どう呼んでもいいのですが、年末に育ちすぎたのを刈り込んでも元気いっぱいです。

香辛料として欠かせないので、大切にしています。肥料も水もほとんどやらないけど。

雪の重みで例年何本か枝が折れるローズマリーは、雪がないせいか、ものすごく生育旺盛なので、少し刈り込んで枝数を減らしました。

肉料理に必需品といわれていますが、香りが強いので、使う分よりも、処分する方が多いのが残念です。

リースにしてもいいし、虫もつかないのですが、家じゅうものすごく香ってしまうので、結局剪定枝は全部処分します。

多分疲れていたのだと思います

今年は雪かきゼロ回だったので、疲れていなかったと思っていたのですが、そこそこに疲れ、そこそこにあわただしかったのかもしれません。

浜松に帰り着いてすぐ、忘れ物が発覚しました。

床の間に飾った生け花を撤収し忘れた。(腐敗臭のするミイラ作成?)

アフターコンタクト用の眼鏡を忘れた。(度数が高くて作るなら1週間かかるのに?)

出張の必需品ビジネスコートを忘れた。(ユニクロのダウンしか残ってない!)

追加発送用の年賀状を丸ごと忘れた。(当選発表も見れないばかりか、出せない)

なんとか戻れたから、次帰ったとき、家じゅうに腐敗臭が漂うのも、防げたし。

とはいえ、じいじばあばには、浜松⇔長野は遠いので、疲れました。