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毎日雨が降り続く中、長野の自宅に1か月ぶりに戻りました。
長野市街地は、台風であっても周りの山々に大部分が遮られてしまうため、「豪雨」とは縁遠い地域です。
雨が降らなければ、寒冷地とはいえ夏。
枯れた花木があちこちに広がっていないか、ドキドキしながら帰宅しました。
毎回、本当にドキドキします。
フェアリーアイは今年も七色
我が家の北向きの玄関先に植えられているハイドランジア・フェアリーアイ。
十数年で一株が随分と大きくなりました。
2019年の今年も、七色仕様になりました。
植え付け時に鹿沼土を入れてしまったので、ブルー一色になっていたのですが、徐々に赤い部分が増えてきています。
2019年のブルーはとてもさわやかな色になりました。
紫色・赤紫色になった部分が今年は少し少ないように思います。
赤というより、ピンクといった方がいいような花色も増えてきました。
うれしいです。
アジサイは、ある程度大きくなったら、水やりは自然の恵みだけでも十分になります。
もちろん、地上部分にこまめに水を掛けてあげることで、さらに装飾花を良い状態に保つことができます。
不在がちなのでいつも枯れていないかドキドキしますが、株元にペットボトル給水も2年ほど前から仕込んでいません。
いるときだけでもと、上からジャージャー水やりすると、生き生きしてきます。
秋花「秋アジサイ」になるまで、きれいに咲いていてほしいです。
移植ヒペリカムが開花・結実!
ヒペリカムの10cmくらいのポット苗を自宅の西側のレイズヘッドに植えて十数年。
結構な大株に育っていたものを、2019年1月2日に掘り起こし、日当たりが悪くなった四季咲きのバラ「青龍」を植えていた後に植え替えました。
格段何もしなくても根付くだろうと思っていましたが、しっかり根付きました。
肥料もほぼやったことがありませんが、これからも育つと思います。
7月も四季咲きのバラは咲き誇る
2019年1月2日に掘り起こして植え替えしたバラも、日当たりが悪くなってしまったところで健気に生きるバラも、枯れることなく元気にいてくれました。
二番花が咲いているところを見ることができてうれしいです。
庭植えであること、梅雨であることから、実現できたのだと思いますが、本当にうれしいですね。
芳純の二番花が咲き誇る
花色が若干わるいものの、花数多く芳純が咲いてくれました。
華やかな香りで出迎えてくれるのが本当にうれしいです。
終わった花も見えるので、早めに摘み取る必要がありますね。
花びらについた雨粒に甘い香りが移りそうです。
ホワイトクリスマスも一輪
ホワイトクリスマスは大輪系なので花数が多くない上、一輪が花開くまで時間がかかります。
貴重な一輪が、多少花径が小さめでも咲いていたのがうれしいです。
すっきりとした香りに癒されます。
プリンセス・ミチコがまた咲き誇る
1か月前も1番花が数多く咲いていて、うれしい悲鳴を上げたものですが、今回もプリンセス・ミチコが花数多く咲いていました。
深く切り詰めたところに花をたっぷり咲かせ、切り詰めていなかったところはまだつぼみなので、花茎に埋もれて咲いている感じです。
花色が若干浅くなってきていました。
エマグローデンドロストの花一輪
断トツの多花性を誇るエマグローデンドロストも一輪だけ咲いていました。
蕾がものすごい数ついているのですが、咲いているのは見られそうにないのが残念です。
エコキュートの室外機のそばなので、突風に耐えながら咲いてくれていると思うと、本当にありがたいですね。
他の花では耐えられないと思ってエマグローデンドロストをここに植えたのですが、正解でした。
ストロベリーアイスが日当たりが悪くなっても咲いて
ストロベリーアイスの撮影に耐えられそうな状態の花は一輪だけでしたが、塀側の方から見たら、花殻がたっぷりとついていて、結構咲いてくれていたんだと思いました。
日当たりが悪くなるので、少し多めに切り詰めましたが、元気に育っているようです。
ハマナスは今年も白のみ?
白とピンクのハマナスを並べて植えたので、白とピンクが並んで咲いていましたが、最近は白のみになっています。
正確には、白とピンク→ピンクのみ→枯れかかって復活→白のみという不思議な遍歴を持つバラです。
さすが原種です。ひたすら丈夫です。
今年もローズヒップは豊作です。
ハマナスは無農薬で育てています。
虫がつこうが、花と蕾と花殻が混在していようが、どんどん開花が進む強さを持っています。
ずっとローズヒップに興味がなくて、リース材料にするくらいだったのですが、5年ほど前に食べてみてけっこうおいしかったので、「もっと前から食べときゃよかった!」と地団駄をふみました。
刺がすさまじいのだけが欠点ですね。
ハマナスは四季咲きではありませんが、秋口までどんどん花を咲かせて、どんどんローズヒップを実らせていきます。
多花性・開花期間の長さ、収穫率、どれをとっても、とても優秀なバラだと思います。