室内栽培に有機はやっぱりいらなかった|我が家のインドアグリーンたち

ふと、小さい鉢も入れて、今家の中に何鉢の鉢植えがあるのだろうと考えて数え始めたところ、80を超えたあたりで面倒くさくなってやめました。

最近多肉植物が一気に増えて、小さい器で育てるとかわいいかも?と思って小さく株分けしたものも多く、いちいち、ちまちま流しに運んで水やりするのがものすごく面倒くさくなってきました。

運べるものはすべて流しに運んで水やりする主義なので、毎日水をやるものばかりではありませんが、家の中のものだけでも、いっぺんに水やりしたら、1時間以上かかってしまいます。

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気まぐれでマイルールを破ってみた

11月の初頭ごろだったか、ミニ観葉植物をたくさん買ってもらって大喜びで植え替え三昧をしたところ、「有機質を好む」と書かれた植物がいくつかあって、どうしようかな??と悩みつつも、ダメなら植え替えようと思って、観葉植物用の土に、ココピートや腐葉土をちょっぴり混ぜてふかふかの土で栽培してみることにしました。

「有機はコバエを生みやすい」の法則から(←もちろんマイルール)、ほとんどの室内栽培の植物をハイドロボールを使って栽培するようになりつつあった我が家で、何を思ったのか、また説を曲げてみました。

ココピートは乾きすぎて使えない

「可燃ごみとして捨てられる土」として人気の高いココピートを、観葉植物用の黒いふかふかの土に混ぜるとさらにふかふかになるのだけれど、ココピートの灰汁なのか、いつまでも茶色い水が出てきます。

土も、水をやるとびっしゃびっしゃになる癖に、すぐにカラカラに乾いてしまいます。

サンスベリア・ファーンウッドに使ったら、鉢の中央あたりまで、10日前後でからからに乾いてしまいました。

使えない!と気が付いたのが早かったので、サンスベリアはすぐに普通の観葉植物用土単用に変えたけれど、それでも乾きすぎる。

やっぱり粒々のサンスベリア用の土にしておけばよかったと、いまさらながらに後悔。

でも、植え替えるのは、春まで待ってみよう。

コバエが大繁殖~~いなくならない~~~

室内栽培の植物に、腐葉土を入れた私がやっぱりばかだったと、しみじみ思う今日この頃。

今回我が家にニューフェイスとして現れた有機質リッチな鉢から、コバエがぶんぶん。

植え替え三昧の後にコバエ取り三昧。

三男が家を出てから10鉢以上増えた観葉植物群によって、ジャングルのように変わり果てた我が家に、度肝を抜かれるだろう、年末年始で帰ってくる夫や子供。

彼らは私以上にコバエを嫌う。うるさい。

「植え替えろ!」と怒る夫の姿が目に浮かぶよう。

私だって植え替えたい。

真冬じゃなかったら。

室内でベニカXスプレー多用中。。。

コバエ退治にあけ暮れて、真冬なので、大量植え替えを命じられるまでやっぱりやめておこうと思う私は、必殺技のベニカXスプレーにご登場願うことにしました。

うっかり鉢をなめたり、葉っぱを口に入れたり、触った手をなめたりする小さい子どもがもういないし、「オカンの草にコバエがたかってる!」と叫ぶであろう子供しかいないので、この際、殺虫剤を多用することにしました。

コバエがぶんぶん、もう耐えられない。

春になったら、ぜ~~ったい、ハイドロボールやサンスベリア用の粒々の土に全部植え替えてやる==!!

それまでベニカさんに頑張ってもらおう。

植物がなぜかちっとも休眠しない

真冬にまた、胡蝶蘭の花芽が伸びてきました。

うちの胡蝶蘭はそれぞれ好きな時に花芽を伸ばし、ものによっては6月頃思い出したように伸ばすのもいて、花期がばらばら。

今年は、不在がちで私自身あんまり家にはいなかったのだけれど、家にいる人間がほぼ私一人の時が多かった我が家。

おケチな私は、それほど暖房温度を高くしない。

全館冷暖房だから、家じゅう隅々まで暖房が入ってしまいます。

私が使うのは、PCの置いてある寝室と、キッチンぐらい。

あと、居間でテレビも見るか。

大部分が空き部屋なのに、立派な空調がもったいない!

とはいえ、たいていの部屋に植物が何個か置いてあるので、中には胡蝶蘭のように「殿!」か「姫!」と呼びたくなるような環境でしか育たないものもあるので、最低限の温度は入れておく必要はあるんですけどね。

冬なので、家にいるときは、19℃設定、家にいないときは16℃設定で出かけます。

年末に初めて水やり!?サンスベリアたち

観葉植物用の土に植えたサンスベリア・ファーンウッド(左。右がオバケ)。

信じられないことに、土に指をかなり深いところまで突っ込んでも乾いていたので、水やりしました、年末に。

通常サンスベリアは超乾燥種なので、12~4月くらいまで水やりしません。

だのに、土があまりにも乾いているし、心なし大きくなっていくので、休眠していない!?と疑わざるを得ません。

中央のハリみたいな葉っぱは、確かちょっと前まで半分くらいのサイズだった。

サンスベリア用の土に植えているサンスベリア・ローレンティーは今のところ水は例年通り水はいらないようで、このまま冬を越してほしいと思います。

同じく、サンスベリア用の土に植えているサンスベリア・スタッキー「オバケ」と、サンスベリア・ボンセレンシスの様子がちょっと怪しい。

(↑の画像のサンスベリアは両方ボンセレンシス)

でも、彼らは太いから、もうしばらく耐えてもらおうかな。

しわっしわになるまで、相当日数いりそうだもん。