【2019】6月の四季咲きのバラの管理と追肥

一季咲きのバラの花が終わり、大部分の方はバラの季節は終わったとされていますが、四季咲きのバラの花の季節は年末まで続きます。

まだまだバラの花の季節はオンシーズン!

6月にもバラの花のかぐわしい香りと美しい花を楽しみましょう。

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【2019】我が家のバラの開花状態は例年と違っていた

2019年4月20日、暖地浜松とはいえ、我が家のバラの開花第一号として、チャイコフスキーが開花しました。

この時、ご近所のモッコウバラは咲き始めたばかりで、5部咲きといったところでした。

これに次いでジャストジョーイ、アイスバーグが咲き、2019年1月2日に鉢上げして長野から持ってきたばかりに、春真っ只中と間違えて一足先に開花したのに気が付きました。

2018年から浜松にいたバラは、約10日遅れの5月2日に開花を始めました。

遅咲きの青龍などが5月16日ごろに咲き始めましたのは別にして、大輪系のバラは一番花が終わった後、延々と二番花を咲かせないまま、咲いているのはミニバラばかりの日々が続きました。

特に、一足先に咲いたグループにぜひとも咲いてほしいのに一向に開花しません。

ようやく二番花が開花したとき、すでに6月になっていました。

四季咲きのバラは二番花・三番花を楽しむ

一季咲きのバラは、春にど~~~ん!と咲いて、それ以降はごくまれに秋にちょろんと咲くこともあります。

四季咲きのバラは、春にど~~~ん!と咲いて、それ以降もぼちぼち咲き続けます。

春一番の花が終わったな・・・と思ったら、蕾が上がってきて、二番花が咲き始めます。

そして、二番花が終わったな・・・と思ったら、また蕾が上がってきて、三番花が咲き始めます。

二番花は二番目に咲いた一輪ではなくて、最初にドドンと咲いた花の群れの終わった後、その次にドンと咲いた花の群れです。

一番花よりも花は心持ち小さめで、花数も心持ち少なめ。

三番花も、二番目に咲いた花の群れ「二番花」の終わった後、咲いた花の群れです。

二番花よりも花は心持ち小さめで、花数は一番花よりは少ないですが、二番花と比べて多いか少ないかはケースバイケースです。

二番花・三番花を楽しむには追肥が不可欠

四季咲きのバラは二番花・三番花を咲かせるポテンシャルを持っていますが、肥料が不足するとそのポテンシャルを発揮できないので、花を長く楽しむには追肥が不可欠です。

一季咲きのバラに花後どんどん追肥しても蕾は上がってきませんが、四季咲きのバラはしっかり追肥することで蕾が上がってきます。

”腹が減っては戦ができない”というように、肥料がないと花も咲きません。

二番花が6月下旬にずれ込んだから

5月2日には追肥していたのに、まったく二番花が上がってこなかったので、キレた私は5月25日に即効性がありそうな肥料を買ってきて追肥しなおしました。

ようやくいの一番に咲いていたジャストジョーイが6月2日に開花を始め、他のバラも蕾が大きくなってきました。

大輪系のバラが、小さめとはいえきれいな二番花をつぎつぎ咲かせてくれたので、ほっと胸をなでおろしました。

しかし!!

二番花が終わったころには、6月下旬に差し掛かっていました。

おそすぎです・・・。

三番花が咲くころ、7月じゃないかしら・・・。

例年は追肥しない7月手前で追肥することに

私は例年、7月8月は追肥しないで、蕾が上がってこないように管理します。

追肥していないのについてしまった蕾は、葉っぱがないはげちょびんになっていなければそのまま咲かせます。

バラも夏バテするんで、しっかり休ませるために夏バラが咲かないように管理しています。

6月下旬。7月と変わらない。

梅雨だし、今年はうどん粉病があちこちで出ているから、株の体力を温存させるために追肥はやめようか。。。

しかし!まだ三番花を見てない!!

ものたりな~~い!!

もう一度追肥することにしました。

土を入れる道具で鉢の端っこの方のマルティング(マルチング)を軽くかき分けて、表面の土を軽く掘り上げます。

肥料をバラバラっと、なるべく端っこの方に寄せてまきます。

掘り上げておいた土とマルティング(マルチング)を被せなおして出来上がりです。

1鉢2鉢なら楽ちんなのですが、数が多いので腰が痛くなります。

株元を軽く掘り上げるから、ついでに株元当たりの状態を観察して、枯れ枝を見つけたら取り除き、カイガラムシが付いていたら水を掛けてからこすって取り除き、枯れた葉っぱをとりのぞいてと、株元のメンテナンスも行います。

追肥が終わったら害虫対策も

追肥が終わったら、例年はオルトランをまくのですが、今年は小山内健氏ご推薦の殺虫成分入り液体肥料に頼ってみることにしています。

さらに即効性の肥料が効いてくれることをちょびっと期待して、追肥した株に液肥をやりました。

ブリキのじょうろは「いかなる薬剤も使用厳禁」と書いてあるので、早々に穴が開いても困るから、2.3リットルしか入らない小さなじょうろを使ったら、何度も液肥を作らないといけないので結構面倒でした。

これから先が不安な死骸発見

三番花の開花を待ち望んでいる今日この頃ですが、リトープス(バラじゃなく多肉ですね)の鉢のそばで、コガネムシが死んでいるのを発見しました。

オリーブに変な幼虫が根を食い尽くされたことを考えると、一抹の不安がよぎります。

被害者は誰??

みんな無事だといいけれど。

先日散歩していてゴマダラカミキリが車にひかれてペッちゃんこになっているのを発見し、被害が1匹分減ったと喜んだばかりなのに。

そんなこと考えてたから、バチが当たったのかも。

でも、バラが弱るのは、絶対いや!!

コメント

  1. こまめママ より:

    またまた台風ですね!開花後に半分以上の鉢薔薇は地植えにしましたので、今回は移動は楽でした。ついにルシファーも地植えに!だってローズスタイリストさんが、地植えでも大丈夫ですよーっておっしゃってましたから

    次に心配されるのは クレマチス達です。ただ今皆様、剪定後の養生中で立派なオベリスク ⁉️が刺さってますから 頭が重くなってます

    何事も起きないように祈りましょう

    • kinarinosumomo より:

      こまめママさん、コメントありがとうございます。

      今回の台風は、勢力が弱そうなので、私は何も移動させずに現在は静観しています。
      もっと風が強そうなら、物干しは外しますが・・・。
      よみがえる塩害の被害状況。繰り返したくないですね~。停電もっといや。

      鉢植えの方が育てやすいというコメントをTwitterでもよく見かけますが、庭植えの方がより育てやすいと私は思っています。
      いろんな条件があって、一概にも言えないのですけれど。
      今はベランダガーデニングを楽しんでいますが、庭付きになってすぐに引越ししないのであれば、できる限り庭植で育てたいです。