春のような陽気になったと思ったら、急に冬の寒さに逆戻りしたり、かと思ったら、4月を迎える前に桜の満開が次々と報じられています。
我が家の庭も、例年になく早くバラが芽を吹き始めた反面、秋に株分けしたミニバラ「インフィニティ」の苗がすべて水枯れする波乱も起きています。
室内の植物は、特に波乱含みのものは少ないのですが、挿し木や種まきした多肉植物など、デリケートなので、どうなることやらドキドキします。
2018年3月21日におけるバラの挿し木と、多肉植物の実生苗のがどんなようすかご紹介します。
結婚記念日のバラの挿し木のその後
2月初旬の結婚記念日にもらったバラの花束を挿し木しました。
挿し木の適期が5月頃なのは重々承知していますが、結婚記念日が冬ど真ん中なので、冬に始めざるを得ません。
これまで、ほとんど結婚記念日のバラの挿し木はしてこなかったのですが、たま~にトライしても、だめになってばかりでした。
今回もほぼ全滅だろうと思っていました。
大体家にいないので、ほぼ水換えできていません。
蓋をして置いて、テラリウムの原理を活用したとしても、たいして効果はないだろうと思っていましたが、存外芽が出てきています。
上の画像は全体像なので、もうちょっと拡大して。
1番(右端)イヴ・ピアジェ(仏メイアン社)
ほぼ全滅です。
芽が出かけたりもしたのですが、出きらずに真っ黒になりました。好きだっただけに、残念。
2番(右から2番目)フェリシタル(京成バラ園)
上側のスペースに、わかりにくいのですが、3本出ていますが、ちょっと弱い感じがしています。
まだまだあやしいですが、1/2の芽出し率。まずまず優秀です。
3番(右から3番目)タージマハル!(オランダ・スクルールス社)
芽が出たのは、1本だけ。
あとは、真っ黒になって枯れていきました。
1本出ているものも、葉が黄色いので危険ですね。
4番(下側が空のもの)ピンクレディブル!(オランダ・スクルールス社)
そもそも3本しかなかったので、もともとの本数が少なかったのですが優秀です!
2本は小さいながら芽が出ていて、1本は出かかりつつも、黒い部分が拡大中なので、ちょっと怪しい感じです。
期待できるかいなか、微妙ですね。
5番(左から2番目)メサイア!(オランダ・スクルールス社)
いけるかも?最優秀、発芽コンプリート状態です。
葉っぱもいきいきしています。
6番(左端)キャンディアヴァランチェ+(オランダ・デュメンオレンジ社(旧LEX+社)
上側の2本が元気に芽を拭いています。
5番に比べると弱いのですが、どうなるか、ドキドキしながら見守っています。
真っ黒になってしまったものは取り除いたので、本数が少し寂しくなっていますが、元気に芽吹いているので、このまま何本育つだろうか??ドキドキしています。
もう少しこの状態で育てて、育ってきたら1本1鉢に植え替えようかと思います。
でも、まだまだデリケートな状態なので、過度の期待はしないでいようと思っています。
1月18日に追加で種まきの多肉植物62日目
前回の種まきにのときに残していた種を種まきしたものですが、若干空白がめだつものの、成長が見られました。
右端:サボテンMIX(サンプル品)
おまけで貰ったサボテンの種。これまで全く発芽していませんでしたが・・・・
ついにサボテンが発芽!一粒だけだけど。(左端、下から2番めのセルです)
角が2本出ていてなんだかかわいい!
右から2列目:コノフィツムMIX
コノフィツムは3粒育っていますが、今のところ、見た目はすべて同じで、まんまるいままです。
おんなじなので、その中のひと粒を。
中央の列:ギバエウム銀光玉
画像がありません。発芽しかかった??と思ったのですが、育っていないのか、気のせいなのか。
発芽が見られないんです。
このままでは発芽率10%ですな、とほほ。
左から2列目:リトープスMIX
リトープスの発芽は、いまのところ一粒だけですが、大きくなってきました。
真ん中にセンターラインが入るタイプの芽になっています。
左端:モニラリア
モニラリアはやっぱり優秀ですね~~。
5粒ともすくすく育ち、本葉がでてきました。
見た目はみんな一緒だったので、2粒だけパチリ。
先日、鶴仙園のセールにでかけましたが、そこに一粒だけ育てたモニラリアがいました。
画像に撮ってくればよかったんですが、ちょっとへこたれて取ってきていません。
本葉が3cmくらいまで伸びてる・・・うらやましい!
ハオルチア・オブツーサMIXの種にカビ!?
3月7日に種まきしたマクロリザスは発芽の気配が全くありません。
なので、画像はなしです。
あーあ、ハオルチアも変化なしと思いきや…かび!
感染をふせぐために、怪しいものを撤去しました。
残念ですが、8粒。
20粒種まきしたので、半分近く。
結構な数です。
発芽せずカビる。
土がカビるならまだしも、種だけ、情けないですね~~。
殺菌していないからよ!と言われそうですが、種を殺菌したくなかったんだもん。
致し方ないです。
11月3日に種まきした多肉植物(132日目)
集合写真(?)では、ちょっとわかりにくいですね。
リトープス(右端)
リトープスで無事育っているのは2粒しかいない?3粒いたような気がしますが。。。どこへいったのでしょうか。
でも、いかにもリトープスらしくなってきました。
ブツブツゴツゴツ・真ん中ライン。
おおお~リトープスだわ!
中にラインが入ったものが見える!
やっぱりリトープスって感じで、ものすごく嬉しいです。
コノフィツム(右から2番め)
コノフィツムは10粒入りを購入し、何故か大量に入っていたので、半量植えたところ、
7粒が元気に育ちました。
色とか違いがあって。
見た目も微妙~~に違っていて。
まるっとおんなじじゃないんだけど。
この子は特に個性的かな?
でも、ほぼほぼ、にていますね。
ギバエウム銀光玉(左から2番目)
ギバエウムはこの前観察したときも、1粒しか育っていなかったのですが、やっぱり一粒だけが育っています。
貴重なひと粒ですね。
モニラリア(左端)
順調に生育しているモニラリアですが、ふたばが枯れていました!
パンツ履いてるみたいになってる。
「そんな事言われてもしらないよ~~ん」と二人で両手を広げているかのようです。
多分すくすく育ってるのでしょう。
鶴仙園のものに比べるとベリーキュートに小さいのですが、しっかり育っていると考えることにします。
成長していく姿は、見ているだけでワクワクします。
ゆっくりですが、着実に成長しているようです。