GWは伊豆でバラを!|河津バガテル公園と伊豆バラ園

例年になく気温が高く、今年はバラのつぼみが上がってくるのが早くなっています。

暖地では、春一番のモッコウバラがあちこちで咲き乱れて、すでに終わっているところも。

もしかして、温かい伊豆なら、バラ園も見頃では??と思い、でかけてきました。

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河津バガテル公園|つるバラが最盛期

「河津」はもちろん、言わずとしれた大島桜と寒緋桜の自然交雑配種「河津桜」の発祥の地です。

一足早く咲く、濃い色の桜にはとても人気がありますね。

河津市にある河津バガテル公園は、パリのバガテル公園の姉妹公園で、フランス庭園式の美しい庭園のローズガーデンです。

★河津バガテル公園

〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰1073

入ってすぐの無料ゾーンは販売ゾーン

駐車場があちこちに点在しているものの、トータルの収容台数は多く、無料で、正門を入ったところにあるフランス広場までは無料で入ることができます。

バラの苗や、ハーブ苗なども販売されています。

お土産物も購入でき、喫茶スペースもあるので、ゆっくりティータイムを楽しむこともできます。

バラ苗は、伊豆生まれで、黄八丈のイメージを持つ、黄色いバラ「伊豆の踊子」がクローズアップされていました。

不思議と、バラのラインナップは、先日行った近所のホームセンターににていたように思います。

全国的に同様の品種がクローズアップされているのかもしれませんね。

残念ながら、苗のお値段はちょっと高め設定かも。

バラ園やバラまつりにはよくあることですね。

有料ゾーンの片隅に|モネの睡蓮

入り口のチケット販売所でチケットを購入する際、売り場のお姉さんに念のために「開花状況はどんなぐあいですか?」と聞くと、今年は開花が早かったので、ちょうどいい状態だと言われました。

でも、一抹の不安はありますね。

行ってみないとわからない、それにつきます。

入ってすぐの横手に、「モネの睡蓮」の申し訳程度の看板があったので、横道にそれてみると、イメージ通りの景色が。

季節が早いんでしょうね。咲いているのは一輪だけで、葉っぱも少しでした。

でも、イメージ通りです。

バラ園はつるバラや一季咲きのバラが咲いて

バラ園の手前にオランジェリーと呼ばれる、多目的ホールと庭園があり、つるバラのオベリスクがあります。

清々しい白バラが出迎えてくれました。

バラ園は、手入れをされている作業員の方があちこちにいらっしゃって、庭園の見どころを紹介されていました。

「つるバラが見頃です」とにこやかに対応してくださいました。

つるバラの大部分が一季咲きであること、見覚えのある一季咲きのバラのほうが開花状態が良いことから、よく咲いているバラの大部分が一季咲きのようです。

四季咲きのバラの開花は遅れ気味ですが、ラ・フランスがいくつか咲き誇る姿が見られました。

見覚えのある四季咲きのバラが多く咲いている半面、明らか蕾しかない四季咲きのバラもあるので、咲いているのがすべて一季咲きとは限らないといった状態です。

品名をあわせて撮って置くの忘れたので、どの画像がなんの花かわからなくなっています。

ぜひバラ園に訪れて、咲いているバラの美しさと香りを堪能してください。

色とりどりの花が咲いていますが、一季咲きのピークはあと1週間でしょうか。

その頃には、四季咲きが徐々に開花を進めているかと思います。

ブルーローズも美しく花開いていました。

微香性のものが多いのですが、バラに溢れているので、馥郁とした香りがあたりに充満しています。

うっとりとバラを眺めるひとがあちこちに。

行かなきゃ損!バラがあふれる「伊豆バラ園」

河津バガテル公園から車で5分足らずのところにある伊豆バラ園。

★伊豆バラ園

〒413-0505 静岡県賀茂郡河津町沢田70

色んな花が売られていますが、駐車場は広くはありません。

お花に囲まれた小さな花屋さん、というのがはじめの外から見たイメージです。

野菜苗もひっそり売られています。

外から見た分は小さな花屋さんですが、中を見せてもらって、仰天しました。

奥へ奥へと深く、とにかく広い!

思わず「うわ~」と声が出るほど、広々とした空間に、所狭しとバラが咲いています。

どれから見たらいいのかわからないほど。

同じ品種も複数育てられています。

温かい温室の中なので、四季咲きのバラも開花しています。

どれを選んでいいのか目移りしますね。

フェンスにはわしたバラも美しい。

自分がショップにいるのかバラ園にいるのかわからなくなってきます。

グリーンも豊富に

バラ以外のグリーンも豊富に育てられています。

ひとつの品種の品数は多くはないのですが、大きめのグリーンにあふれています。

ランもいろいろあって楽しめました。

温室の外にも庭園

温室の奥からは外に出られて、そこにも庭園が広がっています。

そして、その庭園の奥にはもう一つ温室が。

もう一つの温室にもバラ

奥の温室にはかなり大きな大苗が育てられていました。

値札はないのですが、安くないのが何となく分かるサイズです。

ここまで育っていると、植え付けて直ぐにも花が楽しめそうです。

値札がない花と植物が多いので、ほしいけど、高そうで・・・とてがでにくいものがおおいのもの、見ているだけで幸せになれるバラの数々にじっくり浸れます。

伊豆バラ園は室内のほうが広いので、天候が悪くてもいつでもバラが楽しめます。

今回、鉢植えで育てるバラが欲しかったので、ものすごい大輪もあったのですが、大きくなりそうで断念。

気になったものは、画像を取り忘れましたが、夫が送ってくれた結婚記念日のバラのひとつの「イブ・ピアジェ」と、

不思議な花色の「ティファニー」

バラらしくないのに豪華な花の「エンジェルフェイス」ですが、性質や大きさ、四季咲きかどうかなど、何も書かれていなかったのと同時に私も覚えていないのとで、後で調べてからにしようと思いました。

GW後半に入りましたが、ぜひ、河津のバラ園を楽しんでください。

おすすめです!

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