ベランダでもバラ栽培!ベランダガーデニングで注意したいこと

アパートのベランダでのベランダガーデニングも半年を超え、ずいぶんと慣れてきました。

定住先ではないので、鉢を増やしすぎないように気をつけてはいますが、バラが多いので、ベランダの中をウロウロしていると、服にトゲが引っかかります。

ベランダガーデニングというと、「ハーブがおすすめ」なんて書かれているのをよく見かけますが、ハーブこそ、ほったらかしの庭におすすめ。

ベランダにハーブ??私はお勧めしません。

大体ハーブは育ちすぎるし、ほったらかしが一番。

やっぱりバラですよ~~バラ。

スポンサーリンク

ベランダガーデニングだってバラOK!

スペースに限りがあるので、増やしすぎないように気をつけていますが、今年の冬は、長野からまた、鉢上げできそうなバラを根こそぎ持ってこようという計画も頭の中で立てているので、どうなることやら。本気で断舎離しないとだめかも知れません。

今現在でも、息子に、「引っ越す時、業者さんがあっけにとられるよ!」と言われています。更にグレードアップすると・・・どうなるんでしょう。

(↑の画像はともに2019年4月9日現在。持ってきました。所せましです。断捨離します。)

バラ・ガーデニングに向くベランダ・向かないベランダ

長野の自宅では、ウッドデッキの上で鉢植えをいじったりはしましたが、ウッドデッキに置いている鉢はわずかでした。

2階にも広いベランダがありましたが、鉢植えは置いていません。

2階のベランダの欄干から、ずらっと鉢が並んでいるのが見えたり、木々や花が顔をのぞかせているのに憧れていたのですが、結局実行しませんでした。

念のために申し上げますが、↑画像は我が家ではありません。

布団を干すスペースを死守する

我が家はアレルギー一家なので、GW後~12月に雪が降り出すまで、布団干しは日課。

ベランダの手摺に鉢を置いたら、全員分の布団が干しきれません。

とはいえ、毎日きっかり全員分の布団を干す必要はないので、洗濯物を干すスペースと布団を何枚か干せるスペースを死守しましょう。

バラもガーデニングもとても大事だけれど、家族の健康維持をきちんとやったうえでやるのが鉄則ですね。

あまり大きくならない品種を選んで、数をセーブしつつ楽しみましょう。

光と風が通らないベランダは残念だけどバラはあきらめる

我が家の2階のベランダは、落雪がベランダを直撃しないように屋根が長くなっていたので、上からの光がベランダの中に、入りにくくなっています。

ベランダの中は、完全に箱の様になっていて、外壁と同じ状態に仕上げられているので、横からの光も風も、通りにくくなっています。

植物をいきいきと育てるには、光と風は、とても大切。

それなのに、どっちもダメ。

こんなベランダは、ガーデニングに不向きです。

バラは光がガンガン当たらないとまったくだめなので、残念ですが、あきらめる方がいいでしょう。

日照が多少悪くても育つ、室内栽培向けの植物を育てるのがおすすめです。

家を建ててしまう前に、「ベランダに風と光を通す」つもりで設計を考えないと、ガーデニング向きの物件にはならないと痛感しています。

浜松のアパートは、ベランダの屋根が透明、フェンスもところどころすりガラスが入っている鉄柵なので、風通しも日照条件もガーデニング向きです。

これから、遠州名物というか、東海地方全般に言える、冬のからっ風が吹きすさぶので、風対策もやっていく必要性がありますが、雪が降らないので、冬季限定で透明な風よけになる資材を、鉄柵にはめておくだけで十分ですね。

バラ栽培も含めたガーデニング向きのベランダは、光と風が十分に入ること!重要です。

ベランダガーデニングのネックは水回り

ベランダガーデニングのネックは、

  • 排水口が詰まりやすいので始終掃除が必要
  • ベランダに蛇口があるのは稀なのでホースが使えない事が多い
  • うっかり下の通行人に水をかける

この3点、つまりは水回りがポイントになってきます。

特に3点目、都心ではよく、歩いていて水かけられました。

特に一軒家のベランダからが多かったです。気をつけてほしいですね。

ベランダでは、落ちた葉っぱは土に還るまで隅にほうっておくという、お庭特有の技が使えません。

ちゃんと日頃から排水口の掃除をしていないと、いざという時、周りのお宅にも迷惑をかけてしまいます。

ホースが使えないと、鉢が2つ3つと言うならまだしも、100を超えるか?となると、面倒くさくなりますね。

自分ちじゃないので、蛇口がほしい!では引くか!?とは行かないので、実現の目処はなし。

一番近い蛇口にホースをつけて伸ばす、という手も使えないわけではないですが、室内をホースが毎日横断する姿を実行したくないので、やっていません。

ベランダガーデニングの最大の悩みは土

昨今、土の処分ができない自治体も増えてきています。

庭があれば、庭の隅に古い土を積み上げておけば、そのうち消えてなくなりますが、ベランダではそうもいきません。

古い土は、ゴミや枯れた植物をできる限り取り除いた上で、再生して利用するようにしましょう。

土のリサイクル材が市販されています。

従来なら、米ぬかやおがくず、落ち葉、生ゴミを小さく刻んだものなど、古い土に混ぜておき、黒いビニール袋に包んで、日当たりに置いていれば、いずれは再生する・・・とやっていたのですが、これらを揃えるほうが難しい時代。

市販のリサイクル材を利用するのが一番でしょう。

ポイントとしては、「リサイクル土は種まき用土に使わない」これだけは守る必要があります。

植え替えをするときなどに、全部リサイクル土を使うのではなく、市販の培養土に5割以下でリサイクル土をまぜて使うとより安心です。

勝手に河原に古い土を捨てに行ったりしちゃ、ダメですよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする