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連休を利用して、長野の自宅に戻りました。
長男と三男も自宅に戻って来たこともあって、何やら忙しくしているうちに日程が終わり、気づけば自宅を後にしていました。
前回の帰省から半月ほどしか経過していなかったので、草はさほどはびこっていないため、園芸作業は楽でした。
しかし、寒冷地で8/30に夏剪定したのでは遅すぎると思っていたのですが、案の定、遅すぎたらしく、四季咲きのバラたちはまだまだ蕾も上がっていない状態でした。
ベランダのバラはまたプールにドボン
長野の自宅の手入れに戻るために、5日間ほど留守にすることに。
エウリディーチェがきれいに咲いていて、もっと見ていたいんですが、仕方ありません。
またもや直径150cm前後のビニールプール二つを取り出し、ベランダの鉢植えで水切れの心配のあるものを水を張ったプールに入れていくことにしました。
今年はもう使わないつもりで乾かしてしまっていたんですが、まだまだ暑さが残るため、バラが水やりなしで5日も耐えられそうにないので、致し方ありません。
真夏ではないので、水深は3cmほどにしました。
開きかけのエウリディーチェはとてもラブリーですが、満開になると花びらの数が増えたかのように見えます。(冒頭が開きかけ、↑が満開)
アミ・ロマンティカも次々開花しています。
でも、なんといってももっと見ていたいのが砂漠のバラ・アデニウム・オベスムの花。
ミサイルのようになった蕾が、午後3時ごろ開きかけて、翌朝まで半開きにのまま、しっかり日が出てからようやく満開になるということを見つけました。
一度咲くと数日咲きっぱなしなので、どのくらい持つかも見たいし(結局、行く前に咲いた同じ花が帰ってきた後も咲き続けています。)
ブルーベリーに性懲りもなくミノムシ大繁殖!
今年の長野の夏は、寒冷地とはいえ、かなり気温が上がったそうで、ラベンダー(富良野ラベンダー)が暑さに負けたのか、元気のいい花茎はあまり伸びていませんでした。
それでも、紫色のすっきりとした花姿には、暑さを忘れさせてくれるさわやかさがありますね。
しかし、今回の帰省で一番大変だったのは、ラベンダーのその後ろ!
単なる緑のしげしげに見えますが、これはブルーベリーです。
このブルーベリーに極小ミノムシが大量についていました。
極小ミノムシがどういうのかというと、高さ5mmくらいの円錐形です。
葉っぱに茶色い丸穴をポコポコ開けます。
でも、だんだん大きくなって、大食いになり、全体を丸裸になるまで食べつくします。
その前に退治しないといけないので、枝ごと取り除き、時間をおいてまた探して取って回りました。
推定100匹。
ここで手を抜くと、また大繁殖してしまうので、できるだけ取り除いておきます。
取り残しがないことを祈ります。
秋アジサイは鮮やかなままに
例年になくきれいな赤色に色づいた秋アジサイは、西洋アジサイ・ハイドランジア・フェアリーアイです。
まだきれいな色を保っていて、ほっとしました。
よく見ると、周りの大きな装飾花だけでなく、中心部分の両性花も色づいていてきれいです。
こんなゴージャスな秋アジサイは12~3年栽培していますが、はじめてです。
この後、春先まで卒塔婆のように枯れ果ててしまうから、長く目に焼き付けておきたいですね。
コキアはまだ緑だけれど花芽もついて
うちのコキアは、最初に苗を1本買いましたが、その後毎年、晩秋に枯れたコキアを抜いて、手でしごいて、採れた種を適当にそこらにバラまいて繁殖させ続けています。
今年もたくさん芽吹いたのですが、踏んでしまったり、うっかり抜いてしまったりで、ちゃんと育ったのは2本だけでした。
花芽がいっぱいついています。今年は大量かも。
来年、いっぱい芽吹くかもしれませんね。
枯れた枝は、本当にほうきにぴったりなので、何回かはウッドデッキの掃除に使います。
赤はいずこへ。今年も白ばかりのハマナス
12年ほど前、赤いハマナスと白いハマナスを結構近くに並べて植えて、赤白楽しんでいました。
そのころ、ものすごい量のローズヒップがとれていましたが、興味がなくて捨てていました。
今思うと、惜しかった!食べてもおいしいのに。
5年ほどしたころ、テッポウムシが付いて、白が枯れてしまいました。
書き間違いではありません。枯れたのは白です。
その後、3年ほど、赤のみが咲いていました。
ところが、今度は地蜘蛛がはびこり、赤いハマナスも枯れかかりました。
ハマナスは丈夫な原種だからか、へろろ~~っと一本、シュートが出てきました。
やれやれ、枯れずに済んだ~~と思っていたら、咲いたのは、白いハマナスでした。
なんで、白?
赤はどこに行ったんでしょう。
以来3年ほどの間、白いハマナスのみが咲いています。
今年になってようやくローズヒップの数も回復してきました。
白いハマナスのローズヒップは、赤いハマナスのローズヒップよりも、若干色が浅く、オレンジ色になります。
赤いハマナスのローズヒップは、かなり赤い実になります。
ハマナスの横で、ハマナスが赤のみになったのと同じころ、テッポウムシの被害にあって、巨大株が枯れたようになっていたローゼンドルフシュパリースホップが、今年になってようやく2m級のシュートを2本出しました。
ようやく元気が戻ってきてくれてうれしいです。
バラ以外の小さな花も咲いて
12~3年前にプリンセス・ミチコの隣に植えたきり、一度も植え替えしていないアスターが今年もしっかり咲いていました。
今気が付きましたが、アスターもキク科ですね。
キク科はすぐ枯らすから、ずっと苦手だったのですが、12~3年も育てられたら苦手とも言えないですね!
苦手が一つ克服できたようでうれしいです。
大体花が終わったら、ざっと上の方を刈り込んで世話は終わりです。
冬囲いも何もやったことはないですね。
でも毎年ちゃんと咲いてくれます。優秀です。
チェリーセージをローズマリーの隣に植えたら、ローズマリーがどんどん侵略してきて、チェリーセージの株はあれよあれよといううちに小さくなっています。
駆逐されてしまったと思っていたのですが、まだ生き残っていました。
赤いチェリーセージの中に、ちらほら白い花が咲くこともあるらしいのですが、12~3年、赤いのしか見たことがありません。
ローズマリーはとにかくほったらかしでもぼうぼうです。
今年は少し花数が多い気がします。
うちのローズマリーは花色が薄めです。
コメントが読めなくて困っています
長野に戻っているとき、かなり前に書いた記事ですが、「ミニバラを買ったときにすること|ミニバラの植え替え」にコメントが届いていました。ありがとうございます。
文字化けだと思うのですが、まったく内容が読めません。
長野の受信状況が悪かったのかな??なんて思って、浜松に戻りましたが、場所を変えたくらいじゃどうにもならないらしく(←そりゃそうだよね)やっぱりよくわからないまま。
お心当たりのある方、サイトの質問ページか、Twitterなどで改めてメッセージを送っていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
「ミニバラを買ったときにすること|ミニバラの植え替え」の記事はコチラです。