クワズイモ【軟腐病】救済プロジェクト2

2018年4月に100均でゲットしたクワズイモをハイドロボールで育てていましたが、8月末に軟腐病にかかり、救済プロジェクト!とばかりに、腐った部分をカットして、乾かして植えなおす作業を繰り返しましたが、結局枯れ果ててしまいました。

凝りもせず、同じお店で2019年3月18日にクワズイモをゲット!

今度は初めから土で育てていました。

しかし!2019年9月11日、またもやクワズイモが発病しました。

2~3日前から倒れかけるから、おかしいとは思っていましたが、また軟腐病でした。

先代のクワズイモの軟腐病発病から枯れ果てるまでの経過をご覧になりたい方は、「クワズイモ【軟腐病】救済プロジェクト」をどうぞ。

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またしてもクワズイモが腐る

2~3日前から、クワズイモの芋がぐらぐらしていて、おかしいとは思っていたのですが、芋を触ってみてもぎっしりしていたので、どこがおかしいのかよくわかっていませんでした。

私が乱暴に水やりするから土が減って、それでぐらぐらしているのかな?ということにしていました。

しかし、またもや、下の方ががっつり腐っています。

鉢を外すと、根っこは今回もたくさん伸びていました。

切り口は真っ黒で固く、分厚いのですが、そのすぐ上の芋はぐずぐずです。

切り口の上の、芋の部分から根っこが出ています。

きれいに水洗いすると、根っこが長く伸びているのがよくわかります。

芋の腐った部分が今回も広い範囲なので、どれだけ根っこが残せるでしょうか。

根っこは全然残らなくてもいいんですが、まあ、残してみましょう。

カッターで腐った部分を取り除く

ぶにぶにだなあと思って、切り口の分厚い皮のすぐ上を触ったら、ぼろっと取れてしまいました。

新しいカッターの刃で芋の腐った部分をカットします。

とりあえず、根っこが少し残せました。

全部残さずスパッと切ったほうがいいんじゃないかとも思いますが、葉っぱを温存するためにまた悪あがきしてみます。

切り口からシュウ酸を含んだ液が出るので、ウエッティな切り口はできるだけ素手で触らないようにします。

腐った部分は、それ以上に刺激的なので、絶対に素手で触らないようにします。

切り口は洗ってから乾かしても、そのまま乾かしても

クワズイモの切り口は、流水で洗い流してから乾かす方がいいという方と、そのまま乾かしておけばいいという方と、両方に分かれています。

私の個人的な意見を言うと、どっちでもいいから、しっかり乾かすのが大事だと思います。

ジャガイモを植えつけるときのように、切り口に草木灰をつけてもいいですね。

今回私はどうしたか?というと、切り口は水でさっと洗い流しました。

きれいな切り口ではないので、より腐りにくくするには、洗った方がよかろうと思ったからです。

根っこの先だけ水につけて切り口を乾かす

きれいに洗ったプリンカップの底に、水を少量入れ、クワズイモの根っこを軽くつけたら、くしゃくしゃに丸めたアルミワイヤーを入れて、芋を水没させないで固定します。

壁面に持たれさせながら、ぐらぐらしないように置いて、様子を見ましょう。

さらに、腐れがひどくなるようなら、いい状態の芋がたくさん残っているうちにズバッと切り落とし、上の葉っぱも刈り込んで様子を見ることにします。

2019年9月17日 発病から6日後

クワズイモもクワズイモの葉っぱも、かろうじて持ちこたえています。

葉っぱの色が薄くなり、斑入りの葉っぱのような様相になってきました。

空気にさらされている根っこの色は茶色っぽくなってきましたが、水につかっている根っこは白いままです。

このまま様子を見るしかありません。

切り口はしっかり乾いて色が変わっています。

切り口に近いところは、少しぶにぶにしているような気がします。

とりあえず、現時点ではこのまま様子を見て、ぶにぶにが広がるようならカットも考えなくてはと思います。

2019年9月18日 根っこが取れた

水替えしようとしたら、底に根っこが落ちていて、本体とのつながりがなくなっていました。

昨日見たときよりも、ぶにぶにした部分が広がっています。思い切って切断してみましょう。

ほぼ、全ての芋が全滅。

もう少し切って、茶色い部分がなくなったら、そのまま空気中に放置して、どうなるか見ましょう。

今回も枯れるんだろうな、この芋の部分の少なさでは。

根っこを温存しようとするのがそもそも失敗のようです

カッターの刃がさびさびに

カッターナイフの刃が、洗ったはずですが、恐ろしくさびていました。

芋の酸にやられたようです。

カッターは切ったらリニューアルできるから、こういうときは便利です。

もはや何代目かわからないクワズイモ

我が家のクワズイモは、もはや何代目かわからないほど、数多く芋を腐らせてきた歴史があります。

越冬したことないんじゃないの?!といわれてしまいそうですが、この芋の2代前のものは、3年以上うちにいました。

ハダニが巣くって、葉を取り除いたら二度と葉が出てこなくて、そのまま芋が消失しました。

ハイドロボールでいつも育てていたので、これが曲者だと思ったのですが、今回土にしてもお亡くなりになってしまいました。

実は、里芋の栽培も今一つ上手じゃない私。

実母が(里芋栽培が)とても上手なので、改めて勉強しなおして、クワズイモに応用しなくてはと思います。

2019年10月3日 クワズイモに新芽!

クワズイモの腐った部分をカットしたのにまた腐り、芋が少なくなっているのでこのクワズイモもどうせだめだろうと思いつつも、切り口を乾かして植え替えました。

2019年9月19日のことです。

画像に撮ったはずなのですが、スマホに残っていませんでした。

今回、バークが大量に入っている、ダイソー印の培養土を使いました。

ふわふわの土なので、非常に水を含みにくく、一度含んだらしっかりとキープしやすいので、これを使いました。普通の培養土に半分ほどブレンドしてあります。

どうせだめになるという気持ちもあったので、結構投げやり。

投げやりだったのに、新芽が伸びていました!

もともとの葉っぱは枯れかかっていますが、十分に芽と根の生育に役立ってくれたようです。

里芋に近い芋には水切れが厳禁なので、しっかり水やりして育てたいです。

芋が育つと嬉しいです。

2019年11月7日 再び腐って栽培終了

2019年10月25日、葉っぱが順調に育っていたクワズイモのかつてのお姿です。

元のは葉ひょろろんになりましたが、新芽は生き生きとした緑の葉っぱになっていました。

ところが、2019年11月7日、水をやろうとしたところ、葉っぱが全部倒れています。

おこそうとしたところ、丸ごと取れて、付け根がとろんと腐っていました。

また、芋が腐ったようです。

水のやりすぎがそもそもの原因かもしれないなと思って、新しくやってきたクワズイモは水加減をもっとシビアにして育てたいと思いました。(←まだあきらめていない)

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