紅葉を見に行こう!|見ごろを迎えた志賀高原の紅葉

2017年10月7・8・9日の三連休を先駆けて、10月6日(金)に志賀高原の紅葉を見に行ってきました。

長野県の湯田中温泉のある方から群馬県との県境を越えて「横手山頂」に向かい、「日本国道最高地点」である「白根山頂」に行き、草津白根の「湯釜」を見に横道にそれてから、草津・群馬温泉郷の万座ハイウエイをぬけて、「嬬恋村」「鹿沢温泉」を通り、上田菅平を抜けて長野に戻りました。

これから紅葉を見に行こうかな?どうしようかな?来週がいいかなあなんて思っている方に今の紅葉の様子をご紹介します。

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長野市街地のでは紅葉しているものもあるけれど

長野市街地にある自宅の庭のナツハゼは真っ赤に紅葉していますが、モミジやあんず、スモモと言った自宅の落葉樹はまだ緑のまま。

本来は常緑ですが、寒冷地なので落葉するシマノトネリコも、これから黄色くなろうかな~~と木が思っていそうな雰囲気が漂っていますが、深いグリーンのままでした。

志賀高原へ向かう途中、ホウキグサ「コキア」が真っ赤に紅葉しているものも見かけましたが、長野市街地ににある大部分のコキアはきれいなグリーンのままです。

志賀高原へ向かう途中の木々の紅葉は、「しているものもあるが大部分はまだしていない」と言ったところでしょうか。

田んぼは刈り入れをして、稲穂を干しているものとまだ実ったままの両方、果樹のリンゴ「ふじ」がようやく赤くなってきたかなと言ったところです。

志賀高原の紅葉は見ごろをむかえたところ

志賀高原へ向かうと、紅葉をしているものも見られますが、黄色いもの、オレンジ色のものも多く、赤いものはやや少なめと言った印象で、志賀高原の入り口はどちらかと言えばグリーンが多いように思いました。

気温は?というと、午後から雨が降る予報が出ていて、まだ振り出していなかったものの、ずっと曇っているので気温が下がり気味です。

志賀高原の入り口で15℃くらい、山頂付近では5℃あるかないか、単に長袖というだけでは山頂では「さっむーー!!!」を連呼しなくてはいてもたってもいられません。

羽織れる分厚いものを持参しましょう。

持っていないよりももっている方が断然いいです。

山頂に向かうと「モミジの錦~~」という歌のフレーズが頭をよぎるようなきれいな紅葉がそこそこ見られました。

見ごろはおそらく、来週末、再来週末あたりまで続くと思われます。

この頃は雪の心配もスタッドレスタイヤもいらないので、雪道に慣れていない人にもおすすめです。

横手山山頂の紅葉はやっぱり挿絵のよう

まんが「日本昔話」というTVアニメをご存知でしょうか。

私はハイエイジなので、もちろんご存知です~~。

あの挿絵の山の絵、色とりどりで、兵庫県出身の私から見ると違和感満載でした。

横手山山頂に上ると、いつもいつも思い出すのがあのアニメの挿絵です。

横手山の山頂に繰り広げられる紅葉の光景は、オレンジ、赤、黄、緑、茶色が色とりどりに饗宴を繰り広げているかのようにカラフルです。

あの挿絵そのものだな、といつも思います。

私は中国山脈のそばで育ちましたが、そこで展開されていた樹木の植生は、明らかに信州で展開されている樹木の植生と異なっています。

山に来ると懐かしいな~~と思うよりも、やっぱ実家と木が違うな~と思います。

その違いがはっきり出るのが、横手山頂から見る紅葉ではないかと思っています。

まるで異世界??|雲海が広がる光景

雲海が広がって、「まるで異世界?」と言いたくなるような光景が繰り広げられ、谷の下の方を除くと、何かミニチュアの世界のような不思議な光景がまた繰り広げられていて、実に来られてよかったと思う素敵な秋の景色が見られます。

駐車スペースはそれほどありません。

土日ともなれば混雑します。

カーブのそこここに車を止めるアマチュアカメラマンの方が数多くいて、渋滞と危険を拡大させていることがあるので、運転にも駐車場所にも十分に配慮してください。

群馬「湯釜」の透き通るようなブルーの湖…

まずはへっぽこカメラマンの私ではない方の画像から。

白根山頂から万座ハイウェイに向かわずに群馬の方面に向かうと、湯釜に至る遊歩道というか山道の手前に、山の上なのに道の駅?と言った感じの収容台数がたっぷりめの駐車場があり、トイレや飲食・お買い物ができるところもあるので、ここに車を止めて山登りしますが、駐車場は有料です。

こんな山の中に整備するのも維持するのも人員配置するのも大変なんです。

500円!?やだ!そこらにとめる!は禁止です。

「湯釜」に至る山道は完全整備されていて、ハイヒールでも、スカートでも登れますが、結構上らなくてはいけません。

体力に自信がない方は入り口にあるストックを貸していただきましょう。

今回ちょっと体調を崩していた私は、「ここ、こんなにきつかったっけ!?」と思うほどきつくて、ハイヒールのお姉さんに後ろから抜かれました。

ヒーヒー上った山頂、「寒い!!!!」

そしてもやもやもや~~ともやの漂う中、塩釜の姿が全く見えませんでした。

天候もよくないと、見えないようです。

ここに上って見えなかったのは初めてですが、寒かったから、靄がはれるのを待たずに下山しました。

代わりですが、周りに繰り広げられている高山植物の紅葉や緑で頑張っている姿がかわいかったので、画像をUPしました。

嬬恋村や鹿沢温泉は鮮やかな紅葉にうっとり

画像右手の白っぽいところは温泉が噴き出して湯の花が大量にたまっているところです。

温泉の多いところなので、ここそこで温泉が噴き出しているのが見られます。

集落そのものは大きな集落ではありませんが、嬬恋村も鹿沢温泉も、日帰り&宿泊温泉施設がここそこにあり、源泉垂れ流し!の素敵な温泉が満喫できるうえに、オレンジ・黄色・赤・緑の幻想的な絵のような紅葉が繰り広げられています。

「なんだこの美しい光景は==!!」と言いたくなるくらいでぜひぜひお見せしたいところですが、残念なことにここをマイカーが通るころには雨が降り出し、写真が取れないで帰りました。

ええい、その分、目に焼き付けて英気を養ってやる~~っという気分でした。

代わりと言っては何ですが、道中の写真をたくさん。

10月7日(土)も、雨が降ったりやんだりしていました。

紅葉をみて、がたブル震えた後は、ぜひ温泉に入りたかった~~。

何も用意していなかったので今回は素通り、残念です。

この後紅葉を見に行かれる方、ご紹介できなくて申し訳ありませんが、ご自分でもぜひ素敵な紅葉を見に行ってくださいね。

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